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現代ビジネス(マネー現代)に登場した妖怪ウォッチワールド絶賛記事が謎すぎた

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ヤフーのトップにも来ていたので、読んだ人も多いかもしれません。

ツッコミだらけの妖怪ウォッチワールド絶賛記事

問題の記事はこれです。

「ポケモンGO」の再来か…! ガンホーが「新作」で大復活の兆し(マネー現代)

ガンホーと言えばパズドラで、一時期の大ブーム以降は株価が低迷していた。

しかし「ポケモンGO」の再来と言われる「妖怪ウォッチ」で、復活の兆しが見えてきた。

要約するとこんな感じの記事なのですが、読んでいてかなりの違和感を覚えました。

まずはこの一文。

6月にサービス開始するとユーザーが殺到し、いきなりApp Store、Google Play ストアで無料ゲームランキングの1位を獲得。

9月14日には累計200万ダウンロードを達成するなど、一大ブームぶりを見せているのだ。

妖怪ウォッチワールドのリリースは、2018年の6月27日です。
そこから2ヶ月半での200万ダウンロードを、多いと見るか少ないと見るか。

ソシャゲユーザーの実感としては、「別に多くないんじゃない?」ってとこじゃないでしょうか。
インディーズのタイトルならともかく、妖怪ウォッチという人気コンテンツを使用しているわけです。

このペースで「一大ブーム」と言ってしまうのは、ソシャゲに詳しくない人だと一発で分かってしまいますね。

まだまだあります。

「ゲーム愛好者の間では、両ゲームが『似ている』『いや、似ていない』と話題になっているほど。両ゲームを比較して、どこが似ていて、どこが違うかを分析するような動きも出ている」(スマホゲーム会社の開発者)

ポケGOと似ている似ていないが話題になったのって、最初の1週間くらいだけじゃないでしょうかね。

極めつけはこれ。

しかも、近年は同じ位置ゲームとして『ポケモンGO』の大ヒットがあっただけに、「ポケモンGOの再来となるか」「第二のポケモンGOとなるか」と、マーケット関係者の期待感が高まっている。

マーケットのことは詳しくありませんが、一応ゲームネタを扱っている身としては、ポケGOほどヒットする実感はないです。

そもそもポケGOリリース直後の爆発的人気と、今なおイベントごとになると人が集まる様子を見ていると、「ちょっと格が違うな」と思わざるを得ません。

データで見てもヒットの兆しはない

ここまではあくまで私個人の感想ですが、データを見るとおおむね間違っていないことが分かります。

アプリの売り上げランキングをリアルタイムで集計しているサイトがありましたので、そちらからチェックしてみたいと思います。
(データ引用:APPLION様

こちらが上位5本です。

リリースからの年数を考えれば、パズドラやモンストは化物ですね。
またガチャを必要としないにもかかわらず上位に食い込むポケGOの人気もすごいものがあります。

続いては「妖怪ウォッチワールド」のデータを見てみましょう。
上が「無料ダウンロードランキング」で、下が「売り上げランキング」です。

なんとチェック時点では、売り上げランキングで200位にも入らず。
月平均でも100位以下と、間違っても「ブーム」と言えるような状況ではありません。

あの記事を書いた人は、なにをもって妖怪ウォッチワールドがブームだと判断したのでしょうか。
理解に苦しみます。
ちなみに執筆者は「マネー現代編集部」となっていますね。

つられて株を買う人がいないか心配


ソシャゲの動向をそれなりに追っている人であれば、私と同じような感想を抱く人が多いと思います。

ですがソシャゲにあまり詳しくなく、たまたまこの記事を読んだ人はどうでしょうか?
「ポケモンGO並にヒットしそうなのか!」
と思ってしまうでしょうね。

株をやっている人なら、
「ポケモンGOのときは任天堂の株が上がったから、今度はガンホーも・・・」
と期待し、購入してみたくなるかもしれません。

ちょうど連休の最終日、明日から株式市場が再開するというタイミングでこの記事が出たのも、もしかして狙ったのかなと思わざるを得ません。

しかし実際は、妖怪ウォッチワールドにそこまでヒットする兆しはありません。
株価に貢献するどころか、むしろ負担になる可能性すらあるでしょう。

この記事を読んで、事情をよく知らない人がガンホー株を買ったとします。
そうすると値上がりしますよね?
そこで今ガンホー株を持っている人は、ここぞとばかりに売却して利益を得るのです。

そして株価は値下がりし、損失を抱えたガンホー株だけが残る。
こんな事態を招きかねません。

なんでこのタイミングで、不自然なまでに妖怪ウォッチワールドを絶賛する記事が出たのか。
この記事で得をするのはどんな人か。
ちょっといやらしい勘ぐりをしたくもなります。

妖怪ウォッチの現状は厳しい

妖怪ウォッチワールドはリリース当初から、かなり大掛かりなプロモーションを仕掛けました。

人気ユーチューバーとタイアップしたり、ファミリーマートやドコモなどとコラボしたり。
しかし現状を見ると、それが成功しているとはいい難いものがあります。

ゲーム性の問題なのかもしれませんし、妖怪ウォッチというコンテンツ自体の魅力が落ちてしまっている可能性も否定はできないでしょう。
持ちこたえているのはブームの頃に出した、「妖怪ウォッチぷにぷに」だけです。

この冬にはSwitchで「妖怪ウォッチ4」もリリースされますが、レベルファイブにとってはかなり大きな意味をもつ作品になりそうです。

ガンホーは全盛期ほどではないにせよパズドラで十分に稼げますし、しばらくは大丈夫じゃないですかね。
ここ最近、ヒット作が出ていないのは気になりますが・・・

【追記9月25日14時】あの記事を材料にガンホー株を買っている人がいる模様【悲報】

ガンホー株上がる。マネー現代の妖怪ウォッチワールド謎絶賛記事で。

やっぱりそうなったか・・・

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