【やきゅつく】「野球つく!!」はじめました。序盤レビューと感想

2016年7月2日

6月2日、「野球つく!!」がPC向けに先行してスタートしました。データ連動可能なiOS、Android版も近日リリースらしいのですが、せっかくですので始めてみました。

スポンサーリンク

野球つく!!はどんなゲームなのか

これまでのやきゅつくシリーズは・・・

もともと、「プロ野球チームをつくろう」シリーズとして家庭用でもリリースされてきたこのゲーム。プロ野球チームのGMとなって、チーム経営から試合指揮、育成方針の決定、ホームタウンの成長までを一手に担ってチームを強化していくゲームです。

ソーシャルゲーム化してからは、選手の獲得はガチャになっています。個人的には、ドラフトとかトレード、FAで獲得できるコンシュマー版のほうが好きなのですが、まあこれは仕方ないでしょう。もしコンシュマー版が発売されたらきっと買うのでしょうが、もうないのかなあ。
[amazonjs asin="B001SN871C" locale="JP" title="プロ野球チームをつくろう! 2″]
▲最後に発売されたのはもう7年前・・・ しかもDS。

打順、守備位置、投手の設定は大切!

このゲームは試合で勝つことが目的ですから、まず現有戦力でいかに戦うかということが大切です。チームに与えられたコストがあるので、その範囲内でメンバーを編成します。このコストは1日に1増えていくみたいですね。それ以外に増える要素があるのかは分かりません。
やきゅつく3
守備位置や登板順、打順にそれぞれ適性があるので、適切な位置でないと力を発揮してくれません。単に強力な選手をぶちこめばいいというわけではありませんので、そのあたりは戦略的な要素になってきますね。

なお、試合では操作する要素はありません。実際にプレイの様子を見ることもできますし、得点経過だけを表示してくれる簡易モードもあります。
やきゅつく1

若干ながら選手の育成要素も

オーナーレベルが上がって特定の施設が建てられるようになると、「留学」にいけます。どの程度の効果があるのかは現時点で不明です。それ以外では、「スキル」をセットすることで選手のステータスを上げることもできます。スキルは、「条件戦」で勝つと「○○のコツ」という素材がもらえ、それを使って生成します。

ほかには、架空の選手を育ててチームに入れる「つくろう選手」の要素も。パネルをめくってその数字に応じてステータスが上がり、一定回数を終えると育成終了でチームに入れるかどうか決めます。ホームタウンが成長していると、より強い選手に育つとのこと。

選手の獲得はガチャで。月額課金要素も

選手の獲得方法はガチャ、あるいは条件戦でためたポイントで交換するの2通り。
ガチャは通常プレイのさまざまな局面で貯まるYPを使うものと、課金アイテム「つくろう球」を使うタイプがあります。もちろん、課金ガチャのほうが強力な選手が出やすくなっています。
やきゅつく4
かぶり選手が出るとレアリティが上がるのが面白いところ。なお、選手には「契約期間」があり、0になると引退します。初期では50日、重複選手を引くとまた戻るという感じ。引退してしまうと野球魂を残して去っていくようです。

ほかにも、「プラチナ会員」と呼ばれる月額課金要素もあります。課金アイテムやガチャチケットがもらえるほか、留学枠や建設枠などが追加されるため、ゲームを有利に進めることができます。お値段は30日で960円。
やきゅつく6
▲個別選手の排出確率もしっかり表示。

ホームタウンを成長させてゲームを有利に

オーナーレベルが上がると、ホームタウンにさまざまな施設を建てることができます。一定時間ごとにYP,MPがもらえたり、選手が成長したりすることもあるとのこと。施設ごとに相性があり、上手に配置することで効果が高まるようです。道路も引けるのですが、効果はよく分かりません。ただの飾りなのか、それとも客数が増えるなどの効果があるのか・・・
やきゅつく2

【最後に】初日プレイしてみて思ったこと

というわけで、簡単にレビューしてみました。続けてみないと分かりませんが、従来PC向けに提供されてきたやきゅつくシリーズよりはやりやすさはあるかなという印象です。

気になるのは動作の重さ。そこそこの性能のPCを使っていますが、モッサリ感が気になりました。スマホアプリ版ではこのあたりがどうなっているのか、非常に気になります。

スポンサーリンク