祝ドラクエ30周年!特に印象に残ったドラクエ作品を振り返る

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2016年5月27日。ファコミンで「ドラゴンクエスト」が発売されてから30年が経ちました。日本のゲーム界にはマリオというスーパースターがいるわけですが、RPG作品ではおそらくナンバーワンでしょう。
今回はドラクエ30周年を記念して、私のドラクエの思い出と、ドラクエの魅力を語っちゃいました。

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特に印象深い、私がプレイしたドラクエ作品

ドラゴンクエストⅡ

私が一番最初にプレイしたのは、ファミコンの「ドラゴンクエストⅡ」でした。
我が家に初めて「ゲーム機」というものがやってきて、その際にうちの父が中古ゲーム屋から調達してきたのがドラクエⅡでした。
思えば、その時一緒に買ってきたのが

  • トランスフォーマー コンボイの謎
  • ドラゴンボール 神龍の謎

と、理不尽ゲー(クソゲーともいうw)のレジェンド的なもので、父の謎センスにもう十数年前のことながら驚かされています。
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ドラクエⅡもそれらに負けず劣らず難しく、分厚い攻略本片手にプレイしていた記憶があります。サマルトリア王子許すまじ!ネット全盛の今、攻略本すら懐かしいですねえ・・・

ただ、当時はクリアできず、いつの間にかほかのゲームに関心は移っていきました。とにかく難しかったですし、コツコツレベルを上げるなんて作業に、当時は楽しみを見いだせませんでした。膨大な「ふっかつのじゅもん」専用ノートだけがあとに残りました。あれどこいったんだろうなあ・・・

ドラゴンクエストⅤ

続いて印象に残っているのはスーパーファミコンの「ドラゴンクエストⅤ」です。
ドラクエⅡのトラウマ?からしばらくRPGからは離れていたhiro少年ですが、この作品で戻ってきました。
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まず驚いたのはそのグラフィック。Ⅱ→Ⅴですから当然ですよね。

「うわ、立体ぽく見える!」

という、今のゲームから見ればなに言ってんだというレベルですが、これは感動しました。さらに、モンスターを仲間にできるシステムはのちの「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズにつながりましたし、何より戸惑ったのは結婚相手選択システム。

「ビアンカかフローラか」

これは今でも、ドラクエファンなら熱い議論になるテーマですw

ドラゴンクエストⅦ

印象深いという意味では、多分これが一番です。
PSに移った初作品だとか、ストーリーが鬱展開すぎるとかそういうのもありますが、何よりこの年、私は受験生でした。
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受験生がRPGなんてとお思いかもしれませんが、考えてもみてください。受験なんていうのは所詮、これまでの積み重ねなんですよ。授業内容への理解度を高めていけば、家庭でやる分なんてそう時間をかけなくてもいいんです。

「hiroはゲームやってても点取れるからいいなあ」

なんて何度も聞いた言葉ですが、あなたが休み時間に馬鹿な話をしてる間にも私は単語帳読んでましたし、あなたが集中してない授業でも私は真剣に受けていたんです。別に努力なしに点が取れてたわけではないのですが、まあそれが理解できないからあいつは点が取れてなかったんだろうなあ・・・ それに私の場合、1日せいぜい1時間程度しかプレイしないという自制心もありましたしね。

というわけで、ドラクエⅦは私に時間の使い方の大切さを教えてくれた作品でした。なんの話してるんだかw

ドラゴンクエストⅨ

こちらはニンテンドーDSで発売された作品でした。ストーリーそのものよりも、「すれ違い通信」を社会現象にした作品としてよく知られています。
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ニュースやワイドショーがその様子を報道するほど、とてつもないムーブメントとなりました。ランダムに生成される「宝の地図」にはさまざまな種類があって、特にメタルキングがたくさん出現する地図は大人気。多くのプレイヤーがメタルキングの地図を求めて街に繰り出しました。

「まさゆきの地図」

懐かしい響きですねえ。

ただ、通信機能に重きをおいていた分、時期をずらすと満足に楽しめないゲームでもありました。リメイクがあるとしたらどういう形になるのか気になります。

ドラゴンクエストモンスターズシリーズ

本家から派生し、モンスターの育成にスポットを当てたのが「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズです。これは衝撃的でしたねえ。
今まで倒すだけだったモンスターが仲間になるんです。ドラクエⅤではモンスター仲間システムがありましたが、本作ではすべてのモンスターを仲間にすることができました。
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モンスター同士を掛け合わせて新しいモンスターを生み出すシステムも画期的に思えました。ドラクエⅢをすっ飛ばしていた私がゾーマと出会ったのは、実はこの作品だったりします。ダークドレアムを作るのにわたぼうが必要と分かった時は、本当に悩んだものです。(結局作らなかった)

ドラゴンクエストビルダーズ

マインクラフトの流行に乗っかって?ドラクエ版サンドボックスゲームとなったのが本作。発売が2016年1月ですからまだ最近ですね。私もついこの間までプレイしていました。
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素晴らしいと思ったのが、ドラクエのストーリーに乗っけた街作りゲームになっていたこと。りゅうおうとのバトルで

「せかいのはんぶんをおまえにやろう」「はい」

と答えてしまった後の世界を舞台に展開されるストーリーは、とてもワクワクするものでした。プレイ前は芸術的センスの皆無な自分にできるのか心配していましたが、十分楽しめましたね。単発で終わらせるのはもったいなく、続編を期待したい作品です!

【最後に】

私とドラクエについてまとめてみました。こうやって見ると、ドラクエとともに生きてきたんだなあと再認識させられます。
ドラクエⅪが出るのは来年ですかね?オンラインのドラクエⅩをプレイしなかった私にとって、ナンバリングタイトルからはドラクエⅨをプレイした2009年以来遠ざかっています。その間もビルダーズやスマホタイトルのおかげでドラクエを忘れずにいられたことには感謝しつつ、やっぱりナンバリングで遊びたいよなあと思う私なのでした。