スマホにMicrosoftのソリティアがやってきた!おじさんたちはなぜ仕事中にソリティアをしてしまうのか
ソリティアと言えば、おじさんたちが仕事の合間にこそこそと遊んでいるPCゲームというのが私の印象です。
そんなソリティアがスマホの世界にやってきました。もっとも、ソリティア自体はこれまでにもあったのですが、今回アプリ化されたのはMicrosoftのソリティア。PCに入っていたあれが来ちゃったんです。
勘違いの多いソリティア
ここで最初に確認しておきたいのは、ソリティアというのは「一人で遊ぶカードゲームやボードゲームの総称」なんですよね。日本で「ソリティア」として広く知られているのは、「クロンダイク」というゲームなんです。
もとはと言えば、Microsoftさんがクロンダイクにソリティアという名前をつけて出しちゃったのが原因なんですけども。
だから、「フリーセル」も「スパイダー」もソリティア。麻雀牌を揃えて取る「上海」もソリティアなんです。
「Microsoft Solitaire Collection」の概要
そんなソリティアですが、今回リリースされたアプリに入っているのは
- クロンダイク
- スパイダー
- フリーセル
- ピラミッド
- トライピークス
です。スマホということでタップ操作用に最適化されており、なかなかいい感じです。個人的には、マウスでポチポチ遊ぶPC版のほうが好きですけど、まあいいでしょう。
PC版と同様至ってシンプルですが、それがいい。派手な演出がすべてではないんですよね。もともと面白いものをいじくり回す必要はないんです。でも「ソリティ馬」(DSダウンロード専用販売)は楽しかったな、うん。
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初月無料で広告のない「プレミアム版」が利用可能です。それが過ぎると広告が表示されるようになるのでしょう。広告を取り去るための課金額は不明です。
暇つぶしというより背徳感
さて、ソリティアで遊んでみて思ったのは、「これは仕事とか勉強の合間にコソコソやるから面白いんだ」ということ。ガッツリ時間があるときに遊びたいとは、なかなか思わないのではないでしょうか。
ソリティアを「暇つぶしゲーム」と称する方も多いのですが、個人的には、「やらなきゃいけないことがある」「やってはいけないシチュエーションである」のにこっそりやってしまうという「背徳感のあるゲーム」ではないかと思うのです。(業務時間内に人目をはばからず堂々と遊ぶ人もいますが)
そこに、仕事に使うWindowsPCに偶然入っている、ルールがいたってシンプルという点が重なり、広くおじさんたちに支持されたのでしょう。
そもそも仕事中に遊ぶのはいいことではありません。最近では標準添付されることがなくなったソリティアではありますが、人間の集中力なんてたかが知れています。きっと今でも、人々は背徳感を味わいながらなにかで遊んでいるのでしょう。
iOS
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