プリンターの純正インクが高すぎる問題。互換インクに対する私の考えとおすすめショップ紹介
2016年度の確定申告にあたり、必要書類をバシバシ印刷していたのですが、いつの間にかインクの残量がやばいことになっていました。
年賀状を送らなくなってからはあまり気にしなかったのですが、それでもたまにプリンター印刷が必要になることも。
そんなときに直面するのが、純正インク高すぎ問題。最近では純正品でない互換インクなんかも出回っているのですが、みなさんはどちらを使っていますか?
純正インクがおすすめされる理由
そもそも、プリンターメーカーが純正インクをオススメする理由とは何でしょうか。トップメーカーのひとつであるCANONのホームページを覗いてみましょう。
キヤノン純正の消耗品(インク・プリント用紙)は、キヤノンインクジェットプリンター専用に開発されています。プリンターの性能を維持し、安定して使用いただくため、キヤノン純正消耗品のご使用をお薦めします。(CANON)
まあそういうことです。
私自身、厳密に比較したことがないため分からないのですが、確かにプリンター本来の性能を引き出すには、それに最適化して作られている用紙なりインクなりを使うのがよいのでしょう。
とはいえ、インクの違いによる出来栄えの差を気にする人はどれくらいいるのでしょうか。写真を頻繁にプリントする方ならあるかもしれませんが、「よく見れば確かに違うな」程度にしか思わない人のほうが多いような気がします。
年賀状程度であったり、白黒文書が中心であれば、互換インクで十分でしょう。
気になるのは故障でしょうが、よほど粗悪なものを使わなければ大丈夫ではないでしょうか。そもそも、私は純正品を使っている頃にも故障を経験していますので、壊れるときは壊れるものだと割り切っています。
互換インクレビュー。純正インクとの価格差は?
それでは、互換インクがどれくらい安いのか比較してみましょう。今回紹介するのはこちらのショップ。レビューも良好です。多くのプリンターに対応するインクを販売しています。
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私が使用しているプリンターは、CANONのMG5500という機種です。このプリンターのインクの型番は「BCI-350」と「BCI-351」。ブラック・シアン・マゼンタ・イエローにブラックの大きいやつという、極めてスタンダードなタイプです。
純正インクのパックを同じ楽天市場で購入しようと思うと、3690円(4000円以上購入で送料無料)。
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ところが、先ほど紹介した互換インクのショップで購入すると、なんと2セットで1980円。1セット換算なら990円と、価格は3分の1以下となります。
もはや純正インクを使うのが虚しくなりませんか?
こだわりがなければ互換インクで
結論としては互換インクをオススメする内容になりましたが、メーカー保証を使おうと考えるのであれば、純正インクを使っている必要があります。
ただ、一般的な複合プリンターですら1万円を切る時代。印刷品質にこだわりのある人以外は、最低限のコストで運用しようと思って当然ですよね。
壊れても買い替えたほうが、メーカー保証を気にして純正インクを使い続けるよりも安くなるのではないでしょうか。最後になりますが、互換インクを購入する際には評判の良いショップにしておきましょう。