「NintendoLabo」は新しい工作の形。Switch+ダンボールは無限の可能性を秘める!
予告をもとに予想記事を書きましたが、まったく見当違いでしたねw
こんなの当たるわけないよなあと思いつつ、これはすごいと興奮しているところでもあります。
ダンボール工作が超進化!
1月17日に発表されたのは、Switchとダンボールを組み合わせて遊ぶ「NintendoLabo」でした。
専用ソフトとダンボールなどの素材がセットになったキットが発売され、それを利用して遊ぶ形になります。
最初に発売されるのは、「バライティキット」と「ロボットキット」の2種類です。
それぞれの楽しみ方については、動画を見ていただくのが手っ取り早いでしょう。
個人的な感想としては「まさかゲーム機にこんな使い方があるとは!」ですかね。
しかも、ダンボールとの組み合わせですから、応用次第でどうにでもなるというのも素晴らしい。
HD振動やモーションIRカメラなど、高機能ながらいまいち使い切れていなかった機能が活用できそうなのも、驚いたことのひとつです。
プログラミング教育必修化の時代に
ゲームやおもちゃもデジタルの時代になり、アナログ的なもので遊ぶことは少なくなっています。
さらに、スマートスピーカーの普及で人間が自分で動かなくてもいろいろできてしまう時代も、すぐそこまでやってきつつあります。
そういう今だからこそ、アナログとデジタルを融合させた「NintendoLabo」には大きな可能性を感じさせます。
ご存じの方も多いと思いますが、小学校では2020年からプログラミング教育が必修化されます。
プログラミングというとまさにデジタルな感じもするのですが、実は発想力や論理的思考力が問われる部分でもあるんですよね。
「こんな機能があったらいいな」
「これを動かすには、ここをこうしてああなって・・・」
こういう力は、いろんなものに触れたり作って動かしたりしてみることで養われます。
そうして養われた力は、将来プログラミングに関わらなかったとしても必ず役に立つことでしょう。
「NintendoLabo」がそれを見据えているかどうかは分かりませんが、いいきっかけにはなるんじゃないかなと思いました。発売日は2018年4月20日です。