安いVRゴーグルってどうなの?Amazonで購入するときに比較すべきポイント!
ここ最近出てきた映像技術にVRがあります。
仮想現実の略で、「まるで自分がそこにいるような体験ができる」のが売りですね。
ゲーム機と連動するものであれば「PSVR」がありますが、値段が高いことと対応ソフトが多くないこともあり、購入するにはちょっと勇気がいるのが現状でしょう。
しかしVRゴーグルで調べてもらうと分かるのですが、1,000円台から楽しめるものもあるんですよね。
安いVRゴーグルでも、果たして大丈夫なのでしょうか?
高いのと安いのはなにが違う?
安価なものはスマホをはめる
PSVRを代表とする高いVRゴーグルと、Amazonで売っている安いVRゴーグル。
分かりやすい違いは、「スマホを利用するかどうか」です。
安いVRゴーグルは、スマホをセットして利用する形になっています。
高いVRゴーグルは、PCやゲーム機などからデータを飛ばしたり、それ自体に端末を内蔵したりしています。
コンテンツの差
あともちろん、高いほうがより美しい映像を見られる傾向にあります。
オリジナルコンテンツも充実していますね。
例えばPS4のVR対応ゲームは、PSVRでしか利用することができません。
ただし安価なものであっても、YoutubeやDMMなどのVR動画は十分に視聴することができます。
VRゴーグルの選び方
このように様々な違いがあり、できるものなら高価なVRゴーグルを買ったほうがいいに決まっています。
しかしVRがどういうものか知りたいというときに、いきなり高価なものを買うのには勇気がいりますよね。
そこで今回は、おおよそ3,000円以下のVRゴーグルを購入することを前提として、比較のポイントを紹介していきます。
視野角
視野角とは、画像が正しく見える範囲のことを指します。
これが広ければ広いほど、よりリアルな視聴体験が可能になります。
ちなみに人間の視野角は200度ちょっと(実際見ようと思うと気持ち悪くなりますが。)
PSVRが100度なので、そのあたりが最低ラインなのかなと思います。
視力
VRゴーグルを着用する場合の、個人的な一番の問題がメガネです。
中にはメガネをしたまま着用できるものもありますが、安いものとなるとそれは少数派です。
では視力が悪い人は使えないのかと言えば、そういうわけではありません。
ピントや目幅を調整することで、視力が悪くても視聴できることが多いです。
商品説明を見ると、「○○までの視力に対応」などと書いてある商品もありますので、参考にしてみてください。
また極度の近眼や乱視がある場合、見えないこともあるようです。
その場合はメガネ対応のVRゴーグルを購入しましょう。
重さ
VRゴーグルで動画を視聴する場合、ある程度長時間利用することもあるかと思います。
ゴーグル自体の重みと、スマホの重みがありますから、姿勢によっては首にかかる負担は大きなものとなります。
同じ性能であれば、より軽いものを選んだほうがいいでしょう。
首をサポートするイスを利用しているのなら、あまり気にならない部分かもしれません。
スマホサイズ
VRゴーグルにより、対応しているスマホの画面サイズが異なります。
例えばiPhoneXなら5.8インチです。
Amazonで評価の高いものであればだいたい問題はないと思いますが、一応確認しておくようにしましょう。
リモコン
スマホをVRゴーグルにセットしますので、そのままではスマホを操作することができません。
動画の早送りをしたいときなど、これはとても不便ですね。
VRゴーグルの中にはリモコンがついているものもあります。
これがあればある程度の操作はこなせますので安心です。
ただiPhoneの場合、リモコンとの相性が良くないことも多いようです。
対処法もないわけではないようですが、ちょっとめんどくさいかもしれません。
音
音の良し悪しは映像の魅力を大きく左右します。
ヘッドフォン一体型タイプ、イヤホン外付けタイプ、スマホから直接音を拾うタイプなどいろいろあります。
できればヘッドフォンやイヤホンから出力できたほうがいいですね。
1人だったら気になりませんが、やっぱり家族とかいると気を使いますし。
ただ最近はワイヤレスイヤホンもあるので、それがあれば特に気にならないでしょう。
おわりに
VRゴーグルについてお話しました。
私が実際購入したVRゴーグルについては、また今度紹介しようと思います。
書く前に言うのもあれですけど、VRの体験レビューって難しいですよね。
こればっかりは使ってみないと、その感覚が伝わりません。
VRが思ったよりも広がらない理由は、そんなところにもあるんだろうなと思ってしまいます。
もっと気軽に体験できればいいのに!