プレイステーションクラシックを発表。復刻ゲーム機ラッシュはまだ続く
初代プレイステーションの復刻版に当たる「プレイステーションクラシック」の発売が発表されました。
価格は9,980円(税別)、発売日は2018年12月3日です。
小型版PS
基本的には他社の復刻ゲーム機と同じ感じです。
本体サイズをコンパクトにしゲーム機を内蔵。
HDMIでテレビやモニターと接続して遊べるようになってます。
コントローラーも2つ付属しています。
そうそう、メモリーカードは使えないそうです。
ということはポケットステーションもですね。
ポケステでチョコボを育てていたことをふと思い出しました。
収録タイトル
注目の収録タイトルですが、全20作品とのことです。
現時点で発表されているのは5作品のみ。
- 『R4 RIDGE RACER TYPE 4』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
- 『JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻』(SIE)
- 『鉄拳3』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
- 『ファイナルファンタジーⅦ インターナショナル』(株式会社スクウェア・エニックス)
- 『ワイルドアームズ』(SIE)
そういえば鉄拳3はやったことあるなあ。
あんまりやりこんだ記憶はないけど。
FFⅦはビッグタイトルではありますが、散々リメイクされまくってるのでなんとも。
未発表の15タイトルが気になりますが、やっぱりSIEのタイトルが多くなるんでしょうね。
名作揃いなので期待したいところです。
初代PSはどストライク世代なので。
メガドライブミニは延期へ
偶然にも同日の発表になったのですが、セガのメガドライブ復刻版「メガドライブミニ」は発売の延期が決定しました。
「クオリティアップのため」は発売日延期の常套句ですが、その内容を具体的に説明するのは珍しいことです。
公式Twitterなどで明かされたところによると、特に海外からの反響が大きかったとのこと。
そこでそれぞれメガドライブの海外版を再現したモデルを準備することになったそうです。
それ以外にも、メガドライブのオリジナルメンバーを中心とした設計の見直し。
ソフト開発の実績もある国内デベロッパーと協力。
【お知らせ】セガフェス 2018で発表した「メガドライブ ミニ(仮称)」の発売を2019年に変更いたします。本年発売に向けて開発を行っておりましたが、特に海外のお客様からの反響が大きく、改めて北米は“GENESIS”、欧州は欧州版”Mega Drive”を再現したモデルを準備し、全世界で同時期に発売予定です。
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) September 19, 2018
また、よりセガファンの皆様に満足いただけるクオリティを達成すべく、メガドライブのオリジナルメンバーを中心に設計を見直し、ソフト開発も実績のある国内デベロッパーと協力して進める体制をとりました。ファンの皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ありません。今しばらく期待をもってお待ちください。
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) September 19, 2018
ということで、すでに発表されていたものよりもパワーアップした姿での発売となりそうです。
新しい発売日は2019年ということで、楽しみに待ちましょう。
延期は残念ですが、セガらしいこだわりが伝わってきてうれしいニュースでもありました。
ゲーム人口の広がりを実感する復刻ブーム
復刻ゲーム機とは異なりますが、本日は「Nintendo Switch Online」もスタートしました。
オンラインサービスの有料化がメインですが、追加サービスとしてファミコンソフトの詰め合わせも用意されています。
初代PSが「レトロゲーム」に入るのかは微妙なところですが、20年近く前のゲームがどんどん復活しているというのは、それだけゲームを楽しむ年齢層が上がっているということなのでしょうね。
私が子供の頃は、テレビゲームに眉をひそめる大人はまだ多かったのですが、時代は変わったものです。