ソフトバンク光とスマホは同時に乗り換えよ!気づかず無駄な出費をしていることも・・・

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スマホ単体の契約縛りは注目されますが、光回線と合わせた縛りについてはそこまで注目されていません。

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ソフトバンク光とは?

NTTのフレッツ光の回線を利用したインターネットサービスです。

ソフトバンクが運営しており、フレッツ光からの乗り換えが簡単。
さらにソフトバンクスマホを利用していれば割引サービスもあることから、利用している人も多いのではないでしょうか。

例えば「50GBデータプラン」「ミニモンスター」を利用していると、月額で1,000円がスマホ料金から割り引かれます。
家族10人まで適用されますので、ソフトバンクスマホを使っている人が多ければ、それだけお得になります。

ソフトバンクから楽天に乗り換えた理由

私も3月頃までソフトバンクスマホを使っており、それと合わせてソフトバンク光も契約していました。

しかし新しいiPhoneを購入するにあたり、月額料金がものすごく上がることに気づいたんです。
そこで端末をAppleから直接購入し、楽天モバイルのSimを利用する方法に切り替えました。

契約期間に縛りのないものを購入したので、乗り換え時期を気にする必要もありません。
あとはそれまで使っていた端末を手元に残せるのもメリットでしたね。
「半額サポート」はそれまで使っていた端末の没収が条件になっていますから。

光回線がセットで安くなるとはいえ、トータルで見れば乗り換えたほうが安くなります。
縛りはできるだけ少ないほうが、後々を考えても楽ですからね。

見落としていたセット割の罠

ソフトバンクスマホをやめるのであれば、もはやソフトバンク光を使い続ける理由はありません。
ちょうど私の地域でも、最速2GbpsのNURO光が申し込めるようになった時期だったので、合わせて乗り換えることにしました。

しかし問題は、NURO光の工事が完了するまでに時間がかかってしまうこと。
それまではソフトバンク光を使い続けなればいけません。

2年契約だから解約金かかっちゃうけど、まあ仕方ないなと思って、そのまま申し込みました。
そこから時間が経ち、ソフトバンク光からの請求書を見ると、びっくりする額が請求されていたんです。

なんと支払額が、ソフトバンクスマホを利用していたときよりも、月額で1,500円も高くなっていたんですね。

どういうことか調べてみると、

ソフトバンクスマホ利用時は「オプションパック月額利用料」として請求されていた月額540円がなくなり、

  • Wi-Fiマルチ/無線LANパック使用料(1,069円)
  • 光BBユニットレンタル費用(504円)
  • 光電話基本プラン月額利用料(540円)

この3つが新たに請求されていたんです。

実はこの3つ、ソフトバンク光加入時の必須オプションなんです。
ソフトバンクスマホを利用するときは、この3つがセットで540円で利用できるんですね。

はじめは驚きましたが、そういうことなんだと理解。
ただ契約時にそんな説明受けてたかなあというのが正直なところ。

まあ何十万もぼったくられたわけじゃないのでいいんですが・・・

ちなみにこちらが比較画像。
上がスマホ契約中で、下がスマホ解約後のものとなります。

セット割は要注意!大手キャリアからの乗り換えも検討を

今回の出来事で痛感したのは、「やっぱりスマホと光回線の契約は注意すべき」ということでした。

最近はスマホと光回線をセットにすることで、ユーザーを囲い込もうとする動きが目立ちます。

セット販売はたしかに安いですが、それよりもスマホの契約を3キャリアからほかに移すことで、もっと安くなることが見込まれます。

またそれぞれに契約期間が異なるため、乗り換える際には今回の私の事例のように、セット割引が外れて一時的に高くなってしまう可能性もあります。

格安スマホや格安SIMも種類が充実してきていますので、なんとなく今のキャリアでそのまま契約を続けるのではなくて、いろいろ調べて見直してみることも大切でしょう。

2年ごとに乗り換える習慣、そろそろやめるときが来ているのかもしれません。