2018年のゲーム界隈を振り返る。バトルロイヤルの流行に、eスポーツ活性化など。

今日は2018年12月31日です。

今年もたくさんの人にブログを訪問していただき、本当に感謝しています。

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ゲーム業界の2018年

バトルロイヤルゲームの流行

2018年のゲーム業界にとって大きなトレンドとなったのは、バトルロイヤル系ゲームでしょう。

「PUBG」「荒野行動」「フォートナイト」に代表される、100人を同じフィールドにぶちこんで最後の1人になるまで戦うというあれです。

スマホ、ゲーム機、PCなどさまざまなプラットフォームで楽しめるのもすごいですよね。

私は得意なジャンルじゃないのでそこまで触れていませんが、いいところに目をつけたなと思いました。

2019年はこのジャンルに多くのメーカーが参入してくるとは思いますが、トップ3の牙城を崩すのは簡単ではないでしょう。

ソシャゲは手堅く。ポケモンGOは再流行

ソシャゲ方面では目立ったヒットはないものの、それぞれのアプリが手堅く稼ぐという感じでした。

パズドラ、モンスト全盛期のような、特定のタイトルが爆発的に稼ぐ時代ではなくなってきているのかもしれません。

ポケモンGOの人気が2年を経て再点火したのも、一つの注目すべき事例でしょう。

若者向けのゲームは流行のスパンが短い傾向にありますが、ポケモンGOユーザーには中高年が多いのも、長続きの秘訣かもしれません。

メルタン登場は盛り上がりましたね。

Switchの勢い継続

ゲーム機では、2017年3月に発売されたNintendoSwitchの勢いが継続しました。

春から夏にかけて大作はありませんでしたが、「マリオテニス」「マリオパーティ」などで手堅く売上を伸ばしました。

また「マインクラフト」も、Switchで楽しむ人がずいぶん増えましたね。

秋以降はポケモンGOと連動した「ポケットモンスターLet’Goピカチュウ/イーブイ」、そして「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が立て続けに、Switchソフトの初週売上を更新する売上を記録。

年末商戦において、Switchの売上にずいぶん貢献したでしょう。

このオールスター感。私は昔と変わらずリンク使ってるけど、いろいろ開拓してみたい。

VRは広がらず

その一方で新しいゲーム体験として期待されているVRに関しては、なかなか広がりを見せません。

機器が高いことや、体験する機会が限られていることも原因だとは思いますが、それだけではない気がします。

VRは確かにすごい映像が楽しめるのですが、ゲーム性という部分に関して、ゲーマーが求める水準に達していないのではないでしょうか。

あと近年ではYouTubeなどの動画サイトがゲームなどの普及に一役買っていますが、VRはそれができない難しさもあります。

この年末年始には、PS4とPSVRそれぞれ5,000円の値引きキャンペーンを開催しています。

これも危機感の現れではないでしょうか。

なにかの記事で読んだのですが、VRが伸びているのはアダルト動画方面らしいですね。

気持ちは分かります。

eスポーツの広がり

ゲームそのものではなく、ゲーム文化として注目すべきトピックは、eスポーツの活発化です。

パワプロでは実在のプロ野球チームが積極的に関与して、プロリーグが発足しました。

他のゲームにおいても、芸能事務所やテレビ局、スポーツチームが運営に関わるプロチームが増えてきて、ようやくひとつの形が見えてきた感があります。

2019年もいいゲームに出会いたい

2019年はどんなゲームが流行るのでしょうか。

バトルロイヤルゲームに関しては前年から流行の兆しがあったのですが、今年に関してはまだそういうものが見えていません。

大本命は秋以降が予定されるポケモンシリーズ最新作でしょうが、ほかにもいろいろ出てくるといいですね。

今年の年末年始は久々に、やりきれないほどのゲームに囲まれている状況になりました。

そんな幸せが来年も訪れることを期待して、2018年最後の記事としたいと思います。

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