マインクラフト、NVIDIAと協力して2020年にレイトレーシング対応へ。「SUPER DUPER GRAPHICS PACK」の開発は中止

2019年8月26日

マインクラフト(マイクラ)の開発元であるMojangは、マイクラのグラフィックを非常に美しいものへと変える「SUPER DUPER GRAPHICS PACK」について、開発の中止を発表しました。

マイクラ
引用:マインクラフト公式サイト

E3 2017で発表も、開発が難航

「SUPER DUPER GRAPHICS PACK」は、E3 2017で発表されました。

マイクラの世界を4KやHDRに対応させ、さまざまなテクスチャーを美しくしたり、自然描写を強化したり、描画距離を広くしたりするこのDLCパックは、マイクラの世界に新たな価値観をもたらすものとして、注目を集めていました。

当初は2017年の秋に提供される予定でしたが、それはたびたび延期となります。ネガティブな情報も多く伝わり、発売に期待する声は徐々に少なくなっていた状況ではありましたが、このたび正式に中止が発表されました。

「SUPER DUPER GRAPHICS PACK」は、既存のマイクラの世界を置き換えるものです。一から開発する場合と比べて多くの困難があったであろうことは、容易に想像することができます。

残念な発表ではあるものの、今なお意欲的な無料アップデートが続くマイクラの魅力が損なわれるわけではありません。

新しい外観を近日中に発表へ

「SUPER DUPER GRAPHICS PACK」の開発中止と合わせて発表されたのが、「新たな外観をマイクラで体験するためのその他の方法を検討している」という内容です。

このテーマについては、近日中(very soon)に詳細を発表するとのこと。どれくらいの期間かは分かりませんが、遅くともアメリカ東部時間の9月28日12時にスタートする「MINECON 2019」までには発表されることでしょう。

【追記:2019年8月19日】NVIDIAがWin10版(BE)のレイトレーシング対応を発表

以下の記事によると、NVIDIAがWindows10版をリアルタイムレイトレーシング機能に対応させると発表したようです。

NVIDIA,Windows 10版「Minecraft」がGeForce RTXによるレイトレーシングに対応することを明らかに(4gamer.net)

対象となるグラフィックスカードを搭載したPCを所持している必要はありますが、公開された画像を見ると、非常に魅力的なクオリティとなっています。

レイトレーシングをザックリ解説すると、光の当たり方のあれこれをすごい勢いで計算して、リアルに近い表現を可能にする手法のことです。次世代PlayStationやXboxでも採用される予定となっています。

2020年リリース予定とのことですので、Win10版プレイヤーの方は楽しみにしておきましょう。ほかのプラットフォームでも、ハード側が対応すれば導入されていくことになるでしょう。

私は今までSwitch版でしかプレイしていなかったのですが、これを機にWin10版を導入してみようかと思い始めています。

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