【ポケモンGO】地方ほどポケストップから出現するアイテムが多く?Nianticが地方格差解消の取り組みを明らかに
「ポケモンGO」は世界的に大ヒットした位置ゲームですが、リリース以来常にくすぶってきたのが「地域格差」問題です。
私も地方在住ポケGO民の1人として不満に感じることも多かったのですが、ここにきてようやく、運営のNianticが対策に取り組んでいることを明らかにしました。
ピカチュウ柄をした布をかぶるミミッキュの仮装をするピカチュウ。
地域格差などへの取り組み状況を公開
地域格差問題などについて語られたのは、2019年10月22日に公開されたコミュニティノートです。その中でNianticは、以下のようなテストを行っていることを公言しています。
- ポケストップが少ないエリアでは、1つのポケストップからより多くの道具がもらえるように
- ゲーム内のショップで販売するお得なボックスの内容を調整
- レイドボスの強さを調整
この中で地域格差対策と言えるのは1つ目。レイドボスの強さの調整も、それにあたるかもしれません。
ポケモンGOを楽しむのに必要な道具は、ポケストップから入手できます。しかしその設置数は都心部ほど多く、地方では画面内を見回しても数個あるかないかというレベルも珍しくはありません。
ポケモンGOが都市部のプレイヤーに有利と言われる最大の要因であり、結果として地方ではプレイヤーが定着しづらく、レイドバトルでも人が集まらないという悪循環が生まれてしまいます。
1つのポケストップからより多くのアイテムが出現するようになれば、不平等を解消するきっかけにはなるでしょう。正式な仕様として採用されることを期待したいですね。
位置ゲームというのは、どうしてもリアルの環境に左右されます。例えば「ドラクエウォーク」でも、私の環境ではりゅうおう討伐に人が集まりません。休日でギリギリ、平日に倒すのは無理ゲーです。
リアルの環境による不平等を極力減らしつつ、それでいてリアルも生かさなければいけないのは極めて難しい課題だとは思いますが、さまざまなアイデアを期待したいですね。
ドラクエウォークに関して言えば、地方でも近距離にりゅうおうが出たりして、しかも一日何回も出現するにも関わらず討伐に必要な手形は一日一枚の制限があるというあたりは、改善する余地があろうかとは思います。
【終わりに】今後の調整や改善に期待!
今回紹介された3項目以外にも、近いうちに様々な調整や改善を行うことを明言しています。
私自身も地域格差への不満はあれど、ここまで楽しく続けてこれていますので、適切な調整と改善でこれからも楽しませていただけることを期待しています。