「ドラクエウォーク」でサントリーコラボ開催!リリース5ヶ月弱で初の企業コラボ

人気を博しているスマートフォン向け位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(ドラクエウォーク)。同作では初となる企業とのコラボレーションが、2020年1月27日にスタートしました。

コラボ相手は「サントリー食品インターナショナル株式会社」で、サントリーの自販機が「かいふくスポット」になるなどの施策が展開されます。

コラボの内容を紹介するとともに、「なぜポケモンGOと違い、当初から他社をスポンサー(コラボ相手)としなかったのか。」についても考察しています。

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サントリーコラボ概要

詳細は随時発表されるとのことですが、一部の内容が先行して発表されています。

自販機がかいふくスポットに

全国に約1.4万台あるサントリーの自動販売機が、「ドラゴンクエストウォーク」のかいふくスポットとしてゲーム内に登場します。

該当するかいふくスポットに触れた回数に応じて、ジェムやコラボ限定アクセサリーが手に入るミッションも開催されます。

開始日時:1月27日(月)15:00

オリジナルQUOカードプレゼント

キャンペーンの告知がついた対象の自販機で対象商品を購入し、「当たりシール」が付いていた方に、もれなく「ドラゴンクエストウォーク オリジナルコラボデザインのスマホ壁紙」(50,000名)がプレゼントされます。

さらに抽選で、オリジナルコラボQUOカード(1,000名)がプレゼントされます。

実施期間:1月27日(月)9:00~3月31日(日)23:59

ポケモンGOとの違いが興味深い

先行する位置情報ゲーム「ポケモンGO」では、リリース当初から「マクドナルド」「ソフトバンク」などとのスポンサーコラボが実施されてきました。

ポケモンGOは当初より、地域ごとのポケストップやジムの設置数に大きな偏りがありました。それをカバーしたのがスポンサーの存在であり、その後もイベント開催などで協力してきました。

地方で楽しむプレイヤーにとっては「多少マシになった」程度ではあるものの、それでもプレイヤーをつなぎとめるのには十分な役割を果たしてきました。

ドラクエウォークでは、地域に関係なく一定間隔でかいふくスポットが設置されていますので、ポケモンGOとは事情が異なります。

また現時点ではガチャ課金が好調のようですし、ガチャがなくスポンサーの収入を一つの柱にしているポケモンGOとは、その点でも違いがあります。

リリースから5ヶ月ほど、ドラクエウォークがスポンサー(コラボ)を取らなかったのは、そうした理由からではないでしょうか。

同じ位置ゲームでありながらも、運営方針の違いがこうして現れてくるのは、とても興味深いことですね。

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