暑さがもたらしたもの。ドラクエウォークとの冒険を終えて思うこと
暑いグラウンドで水も飲ませてもらえずしごかれるような部活動スタイルは、もはや過去のものとなりました。
まだまだ古臭い考えの残る教師が一部にはいるものの、教室にクーラーが導入されたり、気温によって運動禁止の対応が取られたり、子どもたちにとってはよい方向に進んでいるのではないでしょうか。
根性がすべてを解決するという類の考え方は、少なくとも教育現場からは一層されてほしいと強く思うところです。
インドア派の私が外出したくなる唯一の理由
暑い、というより熱いと書きたくなる昨今の気象条件は、私たちのような大人にとっても危険なレベルに達しています。
「不要不急の外出は避けましょう」という、昨今よく聞くフレーズは、本来は天気予報などでよく使われていました。
外出がそれほど好きではない私にとって、外出するなという注意喚起に従うことは、それほど難しいことではありません。
しかし唯一困るのが、お散歩アプリで遊びづらくなること。具体的に言えば「ポケモンGO」と「ドラゴンクエストウォーク」(以下ドラクエウォーク)です。
特に難しくなるのがドラクエウォーク。イベントアイテムを集めたり、イベントモンスターと戦ったりするために特定の場所に移動する必要がある仕組みをとっているため、自宅だけでゲームを完結させるのは不可能です。
平時であれば、そのシステムはお散歩の強力な動機になりますが、酷暑下ではむしろ健康を損なう行為になりますから、断念せざるを得ません。
6月~7月にかけて私の思い出の作品である「ドラクエ2」コラボイベントが開催中ですが、完走するための難易度設定は1日1時間程度の移動量と推測されます。
必要な運動量を考えれば妥当な水準ではあるものの、この蒸し暑さや悪天候の中、ウォーキングのみでそれをこなすのはなかなか大変なこと。
途中まではやる気にあふれていたのですが… 不思議なもので、モチベーションが途切れるのはいつも突然です。
ありがとうドラクエウォーク
そんなわけで、2周年目前というタイミングではありますが、プレイ内容がマンネリ化しつつある現状も踏まえ、一旦お休みすることとしました。
最近はもう、なんのためにこころ集めをしているか分からなくなってきたのです。MMOにしろソシャゲにしろ、同じゲームを何年も継続してプレイすることは、私には向いていないようです。
スペシャルメガモンスターの都会が有利すぎる仕様など、言いたいことは尽きませんが、基本的には楽しい2年間でした。コロナ禍に見舞われたことは運営にとっても大きな誤算だったことでしょう。
大好きなゲーム作品であるドラクエとお散歩アプリの融合は、私に大きな楽しみをもたらしてくれました。ドラクエウォークとの冒険にはここで区切りをつけ、次なる冒険のスタートまで鋭気を養いたいと思います。
まずは、この夏をしっかり乗り切らないとね。いろんな意味で困難な夏ですが、生きてりゃなんとかなります。