Steamのゲームレコーディングが正式機能に。GPUを利用し低負荷で録画
PCゲーム配信サービスのSteamは、画面録画などの機能が利用可能になるクライアントアップデートを、全ユーザー向けに配信しました。
バックグラウンド録画も可能
Steamのゲームレコーディングでは、録画やクリップの作成、リプレイ、共有が簡単に行えるとしています。
バックグラウンド録画モードを有効にすることで、ゲームプレイは指定のドライブに継続的に保存されるほか、指定された長さや容量を超えることはありません。手動で録画を開始・停止できるオンデマンド録画モードもあります。
他にも、タイムラインに対応済みのゲームでは、任意のタイミングでマーカーを置いてすぐに参照できるようにしたり、注目イベントや実績、スクリーンショットでは自動的にマーカーが作成されたりします。
パフォーマンス
気になるパフォーマンス面では、AMDまたはNVIDIA GPUの専用ビデオエンコードハードウェアを使用して、ビデオエンコードのCPU使用率を最小限に抑えるとのこと。
これらのGPUがない場合、CPUを利用するためパフォーマンスに顕著な影響が生じる可能性があるとしています。
非Steamゲームにも対応
また、非Steamタイトルでも機能を利用できます。ゲームがSteamオーバーレイの実行を許可していれば、ゲームプレイを録画できます。
ゲームレコーディング機能について、詳細は以下のサイトで確認してください。
ゲームレコーディング(Steam)