パチンコ台作り系ローグライク「Ballionaire」が12月11日リリース。デッキ構築ゲームに新たな注目作品が登場
最強のパチンコ台を組み立て、物理演算をコントロールしながらさまざまな試練を乗り越えるローグライクゲーム「Ballionaire」が、12月11日(日本時間)にリリースされることが明らかになりました。
対応機種はSteam(PC)で日本語表記に対応します。開発元はnewobject、パブリッシャーは「スナフキン:ムーミン谷のメロディ」「Townscaper」などを手掛けたRaw Furyです。価格は未定。
パチンコ台づくりでつかむ億万長者への道
デッキ構築の新しい発想
2024年は、デッキ構築系ゲームがかなり盛り上がった年だったように思います。個人的にも触れる機会が多く、ポーカーをモチーフにした「Balatro」はその中毒性が、「バックパック・バトル」は奥深い戦略性が魅力的なゲームでした。
そんな中、パチンコ台をモチーフとすることで、デッキ構築と物理演算の要素を組み合わせたのが「Ballionaire」です。読み方は「バリオネア」でいいのかな?
なお、パチンコと言ってもギャンブル的なほうではなく、昔ながらの玉を弾いてポイントを稼ぐタイプのパチンコですので、誰でも安心してプレイすることができます。
玉を弾いてマネーをゲット
弾いたボールがパチンコ台のトリガーにヒットすると、マネーを獲得してさらにボールを出現させることができます。ラウンドごとに新たなトリガーを設置して、獲得マネーを増やしていくようです。
それぞれのランでは、3人の長老に上納金を支払う必要があります。長老たちはゲームを変えるようないじわるを仕掛けてくるようで、それを乗り越えてボール長者への道を掴み取りましょう。
パチンコ台やトリガーが個性的
パチンコ台にはさまざまなレイアウトがあります。上から下に広がる「ピラミッド」のほか、回転して上下が岩変わる「危険な輪」、「ピンボール」など、台に合わせた攻略方法を見つけることが重要です。
125個以上のトリガー、50種類以上の恩恵はどれも個性豊か。卵を産むニワトリやコインを真っ二つにする斧、溜め込んだボールを一気に吐き出すクジラ、セカンドチャンスをくれるブーメランなどを上手に活用しましょう。
組み合わせによってとんでもない額のマネーを稼げるような仕掛けも、きっとあるのでしょう。
自由度の高さにも注目
サンドボックスで自由なパチンコ台を組み立てたり、攻略の糸口を探したり。自分のボードを友だちに共有してハイスコアを競うこともできます。
発売初日からMODに対応していることもポイント。創意工夫を凝らしたパチンコ台やトリガーが生まれることでしょう。