博物館シム「ツーポイントミュージアム」に2.0アップデート到来。セキュリティやスタッフなど変更多数
2025年4月30日、ヘンテコ博物館経営シミュレーションゲーム「ツーポイントミュージアム」において、バージョン2.0アップデートが配信されました。
スタッフとセキュリティ、サンドボックスに重点を置いたアップデートで、バグや不具合修正も含めたさまざまな追加や変更が施されています。
セキュリティの強化
もっとも影響が大きそうなのがセキュリティ関係です。コミュニティの意見を多く取り入れたとのこと。
まず、新たに自立型の360度カメラを追加しました。このカメラは円を描くようにゆっくりと巡回し、美術館の広い範囲を監視します。また、これまで屋外専用だった「屋外カメラ」を屋内にも設置できるようになり、防犯の選択肢が広がりました。
泥棒の挙動にも変更があります。彼らはカメラに驚いて逃げることはなくなり、代わりにカメラが泥棒を発見すると、警備員が利用可能であればその泥棒のもとへ呼び出されます。また、泥棒の移動速度は遅くなり、警備員が追いつきやすくなりました。
「Molars」(おそらく、穴を掘って展示品を盗むタイプの泥棒のこと)の挙動が変わり、出没後に一番近い展示物を盗むことはしなくなりました。
そのほか、泥棒への警備員の割り当て速度が改善され、逃走ポイント付近で泥棒が捕まらない不具合も修正されています。
スタッフがより個性的に
スタッフ関連では、スタッフルーム用の新たなアイテムが2つ追加されました。スタッフはより食事を取りやすくなり、満足度もキープしやすくなりました。
スタッフの特性にも新たな種類が加わり、「ツーポイントらしい」個性的なスタッフが育てられるようになります。
さらに、スタッフの専門化がより簡単になるよう、トレーニング時には同じメニュー内でそのスタッフの特性を確認できるようになりました。
細かなアップデートも多数
このほかにも、壁紙や床のバリエーションの追加、サンドボックスモードに巨大ミュージアムを作るための設定を追加、シール帳からどこで見つけたものか分かるようになるなど、さまざまな要素が追加されています。
バランス調整やバグ・不具合の修正、ゲーム体験の改善など、紹介した以外にもさまざまな要素の追加や変更が行われていますので、気になる人は公式の告知をチェックしておきましょう。(現時点では英語版のみ)
Staff, Security & Sandbox | Update 2.0(Steam)