「Europa Universalis V」を正式発表。人気歴史ストラテジーゲームの最新作が日本語対応で登場へ

パラドックスインタラクティブは5月9日、人気歴史ストラテジーゲームの最新作「Europa Universalis V(EU5)」の発売を正式に発表しました。

プラットフォームはPC(Steam)で、発売日は未定。過去作で正式な対応がなかった日本語にも対応してリリース予定です。

あらゆる方面の進化をうたう

「Europa Universalis V」では、ほぼ500年に渡る歴史が展開されることになります。強大な元王朝からイタリアの都市国家まで、さらに封建時代の日本の武家から教皇その人まで、数百の国家を思うがままに動かせます。

入念にリサーチされた歴史世界での国家の発展や進化をシリーズの中核コンセプトに据え、より詳細な外交や洗練された経済モデルを追加し、軍事システムを改修した上で兵站も向上させているため、経験豊富なストラテジーゲーマーも手強く感じるはずとのことです。

本作はこれまで、「Project Caesar(プロジェクトカエサル)」として情報公開が行われてきました。その中では従来作と比べてもかなり緻密なマップが公開されており、ファンの期待も高まっていました。日本も、143の藩と足利幕府、南北朝が存在します。

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Europa Universalisシリーズで特徴的なのは、特定の勝利条件を目指すのではなく、自分なりに目標を立ててプレイするゲームだという点です。大国を率いて周辺諸国の制圧を目指してもいいですし、小国の悲哀を感じながら国の存続を目指すのも自由なのです。

最新作でも、その魅力は健在なのでしょうか。今後の情報公開に注目しましょう。






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Posted by hiro