Switch2は充電は100%にならない設定あり。バッテリーの劣化を抑えるため
Nintendo Switch2では、設定で100%まで充電せず、90%で止める機能が搭載されています。
90%設定で劣化を抑える
スマートフォンや携帯ゲーム機、ノートパソコンなど充電して使うタイプの機器は、一般的にリチウムイオンバッテリーが使用されています。
このリチウムイオンバッテリーは、100%の状態で使い続けると劣化が進みやすい性質があり、最近の機種では100%にならない機能を標準で備えていることが多くなっています。
Switch2でも同様の理由で、バッテリーが劣化しにくいよう、90%で充電を止める設定が設けられており、90%が近づくと充電スピードがゆっくりになります。
この設定はデフォルトでオフになっており、設定から「本体」に移動し、「バッテリーの充電を約90%で停止」でオンオフを切り替えます。
TVモードで遊ぶのが基本の人は、90%充電の設定をオンにするのがよいでしょう。携帯モードで利用することが多い人は微妙なところですが、家の中やすぐに充電できる環境があるならオンのほうがよさそうです。
引用:Nintendo Today!アプリ
Switch2のバッテリー持続時間はSwitch初期モデル並み
なお、Switch2のバッテリー持続時間は約2時間から6.5時間(ソフトによって異なります)が目安となっており、これはSwitchの旧モデル(初期に発売されていたモデル)とほぼ同じです。
Switchを初期に購入して遊んでいた人はほぼ違和感なく利用できる一方、バッテリーが強化された現行モデルや有機ELモデル、Switch Liteと比べると短めの想定となっています。
スペックアップが図られた分だけバッテリーの持続時間が短くなったことを理解しつつ、プレイ中にバッテリーが切れることがないよう、充電には今以上に気を配る必要がありそうです。