ドック接続中のSwitch2がスリープ中に熱くなる理由と対策方法を解説。設定をいじるだけ
Nintendo Switch2をドックに差し込んでスリープ状態で放置しているとき、本体が熱くなっていることがあります。実はこれ、Switch2の正常な仕様であり、特に問題はありません。
とはいえ、熱くなるのが気になる人もいることでしょう。この記事では、Switch2がスリープ中に熱くなる理由と、それを止める方法を解説します。
スリープ中のインターネット接続が原因
Switch2では、スリープ中でも一定間隔でインターネットに接続し、更新データやダウンロードソフト、追加コンテンツなどをダウンロードしています。
また、有線LANを接続していると、スリープ中でも接続が維持されるため、ダウンロードなどがなくても本体が熱くなっていることがあります。
こちらは前機種のSwitchと同じ仕様ではありますが、Switch2ではドックに直接LANケーブルを差し込む仕様のため、気になる人が増えているのかもしれません。
スリープ設定の見直しで改善
Switch2本体がスリープ中に熱くなる現象について、設定を見直すことで改善が可能です。
本体メニューから「設定」「スリープ」の順に移動し、「スリープ中の有線インターネット接続の維持」を「OFF」にしましょう。
ただし、この設定にするとスリープ中はデータのダウンロードが進まないためご注意を。設定はそのままにして、LANケーブルを必要に応じて付け外しするのもありです。
別の原因の可能性も
なお、この設定を見直しても本体の温度が下がらない場合は、吸気口や排気口が塞がれていないか、気温が高い場所で使用していないかなどを確認してください。
それでもなお温度が下がらない場合は故障が疑われますので、任天堂サービスセンターに問い合わせをしましょう。