「ぽこ あ ポケモン」が2026年発売。ポケモンの街作りサンドボックスゲームがSwitch2に登場
任天堂は、2025年9月12日に放送した「Nintendo Direct(ニンダイ)」において、Nintendo Switch2ソフト「ぽこ あ ポケモン」を、2026年春に発売することを発表しました。
ポケモン初のスローライフゲームで、サンドボックス型のゲームであることが明言されています。開発は、株式会社ポケモン、ゲームフリークおよびコーエーテクモゲームスが担当します。
ポケモン版マイクラ?ドラクエビルダーズ?
タイトルの由来
まず気になるのは不思議なタイトル。
「ぽこ あ」はおそらく、音楽用語の「poco a poco(ポコ・ア・ポコ)」から取っているのでしょう。
ポコ・ア・ポコは「少しずつ」という意味合いですので、「ポケモンと一緒に少しずつ街を発展させていく」みたいな感じでしょうか。
現実の時間に連動した街作りゲーム
「ぽこ あ ポケモン」では、ニンゲンに変身したメタモンが主人公に。出会ったポケモンたちにさまざまなわざを教えてもらいながら、できることを増やしていきます。
例えば、フシギダネなら「このは」を覚えて草むらを増やしたり、ゼニガメなら「みずでっぽう」で枯れた草を蘇らせたりといった具合です。
ゲーム内の時間は現実世界に連動しています。石や木を集めて家具を作ったり、畑を耕して野菜を育てたり、家を建てたり。街を発展させることで、ポケモンたちがどんどん集まってきます。ゲームの進行で他のプレイヤーも招待できるように。
ポケモン×サンドボックス
「ぽこ あ ポケモン」の地形は「マインクラフト(マイクラ)」に代表されるサンドボックスゲームのようなブロックでできており、自由にカスタマイズできることが期待されます。
「ポケモン×街作り」は、おそらく多くのポケモンプレイヤーが抱いてきた夢。「ぽこ あ ポケモン」はそんな期待に答えてくれるゲームとなるのでしょうか。
開発にコーエーテクモゲームスが入っていることから、「ドラゴンクエストビルダーズ2」開発のノウハウが生かされる可能性もありそう。地形を破壊したときのブロックの表現が、ビルダーズ2とよく似ていました。
現時点では、コーエーテクモゲームスの同じチームが担当するのかは不明ですが、ビルダーズ2はとてもいいゲームだったので、もしそうならポケモンとサンドボックスもうまく組み合わせてくれるのではないかと思っています。
ぽこ あ ポケモン [Nintendo Direct 2025.9.12]