垂直高層都市建築シム「STARIO:バベルの塔」9月26日早期アクセスを開始。ストーリーや技術ツリーなど主な要素は実装済み
Stargate Gamesが開発を手掛ける「STARIO:バベルの塔」が、9月26日12時に早期アクセスとしてリリースされることが発表されました。
プラットフォームはSteam、価格は1,600円ですが、配信開始から2週間は、10%オフの1,440円となります。
縦に広がる街づくりシム
物資の輸送や安定した構造が鍵
「STARIO:バベルの塔」は、大地を離れて空へと高くそびえる垂直都市を作り上げる街作りシミュレーションゲームです。
一般的な街づくりゲームは、部分的に高層の建物を建築することはありますが、基本的には横へ横へと広がっていきます。本作は垂直方向、つまり縦へと伸びていくわけで、それだけでもユニークな体験ができそうでワクワクします。
大黒柱となる塔からは、住民たちが生活をするためのさまざまな施設を横に広げていきます。ただし、安定性の制約があるため、無秩序に広げることはできません。ストアページにはブレース構造への言及もありますが、実際の建築技術を活用するシーンもあるのでしょうか。
塔は階層ごとに積み上げていきますが、各階において資源は共有されていません。パイプや気球ステーションなどの技術を活用し、物資を効率的に配分するラインを構築する必要があります。
高さによってさまざまな試練が
タイトルの「バベルの塔」は、旧約聖書の話に由来します。この話の中では、天まで届く塔を作ろうとした人々に対し、神は人々の言語をバラバラにして世界各地に散らし、塔の建設を諦めさせました。
本作においても、階層ごとにさまざまな試練が襲ってくるとのことですが、それらに耐えながら天まで届く塔を築くことはできるのでしょうか。
完全なストーリーを収録し数十時間のボリューム
現在配信されている体験版は、9月25日をもって終了となります。
早期アクセス版では、完全なストーリーを収録しており、全技術ツリーが解放可能に。塔身建設の進捗も最後まで進めることができます。
3つの難易度設定が可能で、十数時間に及ぶプレイボリュームがあるとのこと。
具体的にどのような要素が追加されているのか、早期アクセス中にどんなアップデートが予定されているのかなどは、以下の記事で確認できます。
9月26日『STARIO:バベルの塔』早期アクセス版リリース決定 | 新バージョン情報解禁(1)