ネズミの街作り&工場自動化シム「Whiskerwood(ウィスカーウッド)」11月6日早期アクセス開始。猫が支配する島で生き抜け
Minakata Dynamicsが開発を、Hooded Horseがパブリッシングを手掛ける「Whiskerwood(ウィスカーウッド)」が、2025年11月6日に早期アクセスとしてリリースされることが発表されました。SteamなどPCプラットフォームでリリースされます。
高層建築や自動化を楽しめる
「ウィスカーウッド」の世界では、猫の支配が海を越えて拡大しています。故郷を離れて未開の島に送り出されたネズミたちは、そこでコロニーを築き、主である猫の要求に応えながら繁栄を目指します。
まずは基本的な施設を整え、猫が要求する生産物を納品できるようにしましょう。それとともに、ネズミたちが快適に暮らせるような生活施設も整備しないと、ネズミたちはコロニーから離れていきます。本作は垂直方向への発展も鍵となるとのことです。
ネズミたちは個性や所属するギルドに応じた特性があり、それらを見極めて適切に仕事を割り振る必要があります。
いくつかの島からなるこの地では、さまざまな地形があります。住居や工場、生産など、施設を適切に配置しましょう。十分に時間をかければ、土地を平坦にすることもできます。
工場自動化の要素もあるのが本作の特徴です。ベルトコンベアやスロープ、エレベーターなどを活用し、資源や生産品を効率よく運搬できる供給網を整えましょう。コロニーの中で手に入れにくいものは、猫からもらったり、他のネズミ派閥や海賊のボスとの交易で入手できたりします。
体験版も配信中
「ウィスカーウッド」の開発を手掛けるMinakata Dynamicsは、仙台を拠点とする小規模の開発会社で、高い評価を獲得している「RAILGRADE」で知られます。「RAILGRADE」は資源管理と鉄道網の最適化をテーマにした作品ですが、本作にも共通する部分がありそうです。
パブリッシングを手掛けるHooded Horseは、シミュレーションゲームを中心とした高評価作品のパブリッシングで近年存在感を発揮しており、両者のタッグは高い注目を集めることになりそうです。
体験版が配信されていますので、いち早く試してみたい人はチェックしておくとよいでしょう。