【2026年冬】筆者期待の未発売PCゲームを紹介。主にシミュレーション&ローグライトから選出
だいたい季節ごとにお届けしている、筆者期待の未発売PCゲームを紹介する記事です。
今回のジャンルも、主にシミュレーションとローグライトです。日本語対応がある作品のみ選出しています。
なお、リリース時期やアーリーアクセスの有無は、執筆時点のSteam上の表記に基づきます。
前回記事(2025年秋版)の振り返り
前回記事で紹介した作品のうち、「PowerWash Simulator2」「スーパー・ファンタジー・キングダム」「ウィスカーウッド」は予定通り発売され、いずれも好調なスタートを切りました。
アーリーアクセスでリリースされた「スーパー・ファンタジー・キングダム」「ウィスカーウッド」は、発売後も精力的なアップデートが行われており、これからどんどんいい作品に仕上がっていくのではないでしょうか。
発売日が変更、または決まっていない作品は以下のとおりです。
- 【2026年】ギルテッド・デスティニー
- 【2026年3月まで】崩壊都市
- 【未定】RACCOIN: Coin Pusher Roguelike
2025年冬おすすめPCゲーム
【2026年2月12日】スターサンド・アイランド

アーリーアクセスにて登場。少し前までは「星砂島物語」と呼ばれていましたが、「スターサンド・アイランド」が日本語版の正式タイトルになったようです。
農業系のライフシミュレーションゲームと言えば、もはや「牧場物語」の影響を受けていないものを探すほうが難しい感じになっていますが、この作品もそのひとつ。
大都会を離れてやってきた「星砂島」を舞台に、農業で生計を立てたり、動物を愛でたり、冒険をしたりしながらゆったりとした時間が流れる毎日を過ごします。
アニメ調のグラフィックも印象的で、牧場物語の影響を強く感じさせつつも、自由度の高い拠点づくりや島の冒険、そして戦闘要素など、本作ならではの要素も多数確認できます。
NPCとの交流要素もあり、単に仲良くなるためのシステムではなく、住民ひとりひとりの個性に基づいて構築された動的なインタラクションシステムになっているとのこと。
NPCとの交流の新しい形を見せてくれる作品となるのか、注目したいところではあります。
【2026年3月】Slay the Spire2

もはや説明不要、昨今のローグライトブームにおける最大の火付け役と言える「Slay the Spire」の続編が、いよいよアーリーアクセスを開始します。
前作のキャラクターの一部のほか、新たなキャラクターの参戦も発表済み。もちろん、新たなカード、新たな敵、新たな宝箱があなたを「スパイア」で待ち受けています。
前作の基本は維持しつつも、いくつかのゲームシステムに変更が加わっていたり、クエストカードやエンチャントなる仕組みが導入されていたりと、ビジュアル面を含めゲームの進化を実感できそうな雰囲気があります。
なお、Steam上では現時点では日本語非対応の表記になっていますが、前作は日本語対応でしたし、情報公開も日本語で行われていますので、そこまで心配はしていません。
そう遠くないうちに正式な日本語対応が行われることでしょうということで、本記事では例外的に紹介させていただきました。
【2026年】孤独なインディーゲーム開発者の一生

日本のシミュレーションゲーム好きの中には、結構な割合でカイロソフトのゲームを通ってきている人がいるのではないでしょうか。私もその1人です。
「孤独なインディーゲーム開発者の一生」は、ゲーム作りの部分はカイロゲーのような雰囲気を感じさせつつも、人生においてより現実的な問題を突きつけてくる作品です。
生きていればお腹が空きますし、税金や家賃などの支払いもあります。それらの費用をゲーム開発で賄えなければ、アルバイトなどでお金を稼ぐ必要があります。
仕事を外注することはできますがチームや会社を作ることはなく、友だちもできず結婚もできず、最後までひとりでインディーゲーム開発者としての人生をまっとうすることになります。
死んでしまった後は、一部の能力を引き継いで転生できます。また孤独ですが。あなたは何回目の人生で、納得の行く死を迎えることができるのでしょうか。
【2026年】Vena

街作り、ローグライトデッキ構築、そして自動化の最高の要素を組み合わせたという、まるで私を狙い撃ちしたかのような作品が出てきました。
もちろん、単にうたい文句に惹かれたというだけではなく、めちゃくちゃハマった「ループヒーロー」を彷彿とさせる暗い雰囲気のピクセルアートにもそそられ、今回は期待の作品のひとつとして紹介します。
中央のタイル「ネクサス」を中心に、限られたリソースを適切に運営しつつ、タイルを置いてエリアを拡大し、この不気味な世界での生き残りを目指します。
各フェーズの間にはダイスを振り、その結果によってタイルを確保。フェーズの最後には3つのパークから1つを選び戦略を組み立てるという、昨今のローグライトゲームではおなじみの流れでゲームが進行します。
ローグライトゲームが山ほどリリースされる昨今ではありますが、このタイルシステムがどうはまっていくのか楽しみです。
【2026年】Luminids

小さき生き物たちを見守り文明を育てる、癒し系ワールドビルディングシミュレーションです。
マインクラフト(マイクラ)のようなサンドボックス型ゲームでありつつも、「思いやり・計画・好奇心」によって進化する、小さな光の生き物たちとともに世界を作っていくという、興味深いシステムを採用しています。
ビルディングは等角(アイソメ)視点で地形や建物の配置が可能になっており、大きな建築も計画的に進めやすいのが魅力。一人称視点への切り替えはシームレスで行われます。
非暴力、罰のない設計をうたっており、ゆったり楽しめそうな魅力がある作品です。小さな生き物との関わりや自由度など、まだまだ分からないことが多い作品ですが、今後の情報公開に期待しています。
【未定】Substructure(サブストラクチャー)

今ではシミュレーションゲームのひとつのジャンルとして認知されている工場自動化。
そのきっかけとなった作品が「Factorio」であることに異論を唱える人はいないでしょう。そして、そのFactorioのMOD制作者が、Hooded Horseを組んでリリースするのが「サブストラクチャー」です。
2D見下ろし始点で自動化工場を構築する画像を見ると、まさにFactorioといった感じですが、本作は「工業と農業の融合」「地下深くに工場を拡大して多層化」という明確なアイデンティティがあります。
マインクラフト(マイクラ)の工業化MODの影響を受けてFactorioが生まれたように、そのFactorioのMODを作っていた人が新しいゲームを開発しているというストーリーは、このジャンルのファンとしてそそられるものがあります。
シミュレーションゲームの目利きに定評のあるHooded Horseがパブリッシングを手掛けることも含め、期待できる要素が揃っている作品です。
【終わりに】2026年も楽しみです
以上、2026年冬版の期待の未発売PCゲーム紹介でした。
これからリリースに向けてさまざまな情報公開がなされていくと思いますので、気になる作品はウィッシュリストに入れてその動向を追いかけてみてください。



