Switch本体アップデート20.0.0配信。バーチャルゲームカードなどSwitch2に向けた大きめアプデ
任天堂は2025年4月30日、Nintendo Switch本体アップデート「バージョン20.0.0」を配信しました。
既存のダウンロードソフトを置き換える「バーチャルゲームカード」や転送機能など、6月5日に発売されるSwitch2に向けた大規模な内容となっています。
バージョン20.0.0アップデートの主な内容
- 「バーチャルゲームカード」システムの実装
- 「おすそわけ通信」機能の追加(利用はSwitch2発売後)
- 「Nintendo Switch 2 へまるごと転送」の項目追加
すべての内容は以下の記事を確認してください。
詳しく解説
バーチャルゲームカード
バーチャルゲームカードは、従来の購入済みのダウンロードソフトや追加コンテンツを置き換えるものです。
同じアカウントで動かしている2台の本体がある場合、いずれかの本体にセットしたり、取り外したりすることで、遊ぶ本体を選ぶことができます。(上限は2台。初回にペアリング設定を行います。)
また、ファミリーとして登録しているニンテンドーアカウントの相手に、バーチャルゲームカードを貸し出すこともできます。
1つのアカウントに貸し出せるのは14日まで。期限終了後は自動的に返却されますが、セーブデータは残ります。再度貸し出してもらええば、満足するまで遊び続けることができます。
おすそわけ通信
Nintendo Switch2から、対応ソフトをおすそわけしてもらって、一緒に遊ぶことができる機能です。Switch本体でも受け取ることができます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
Nintendo Switch 2 へまるごと転送
手持ちのSwitch本体にあるセーブデータや画面写真等のデータを、ローカル通信でSwitch2にまるごと転送できる機能です。
また、Switch2購入前にSwitchを手放す人向けに、Switchのデータを専用サーバーに転送し、後からSwtich2で受け取ることも可能です。転送後はSwitchのデータが初期化されますので、確実にSwitch2が入手できる場合のみこの操作を行ってくださいとのことです。
転送されるデータの種類や具体的な手順は、公式サイトで確認してください。
Nintendo Switch 2 への「まるごと転送」(任天堂)
まとめ
Switch本体アップデート「バージョン20.0.0」の主な内容について解説しました。
Switch2の発売後に向けた内容も多いのですが、ファミリー間の貸し出しは早速使えるようになっていますので、ぜひ活用してみてください。