「バックパック・バトル」初心者攻略。バックパックづくりの基本的な考え方とは
私が2025年にもっとも遊んだ「バックパック・バトル」は、バトルとアイテム購入を繰り返してバックパック内にアイテムを並べ、一つでも多く勝利することを目指す、非同期対戦型のローグライトゲームです。(レビュー記事)
この記事では、主にバックパック・バトル初心者向けに、どのような考え方でバックパックを構築したり、アイテムを選んだりすればいいのかをお話します。
ちなみに、筆者のプレイ時間は200時間超、ランクはプラチナ~ダイヤモンドです。アーリーアクセス時点ではマスター経験あり。
【追記:2026年2月3日】スマホ版リリースに伴い、内容の見直しを行いました。
クラス選び
クラスごとの特性を理解する
バックパック・バトルのクラスは5つ(2026年春に新クラスのエンジニアが実装予定)。クラスによってさまざまな特性があります。
まずは一通り触ってみて、これが自分に合いそうだというクラスを探しましょう。
各クラスには、それぞれ2種類の専用バックがあります。どちらを選ぶかによっても戦い方が変わりますので、特徴をよく見てピックするアイテムを選んでください。
クラスによって、専用アイテムが用意されています。それに合わせてシナジーを高めていくのが勝利への道です。
ランダム性の高いバッグは避ける
入れたアイテムがランダムに変換されるパイロマンサーの供物皿、持ち金をすべて使ってランダムなアイテムが与えられるアドベンチャラーの施し袋があります。
これらは強力ですが、ランダム性が強くなるので、ゲームに慣れないうちはあまりおすすめしません。
逆に、慣れたらぜひ使ってください。楽しいので。
戦い方
尖ったビルドをつくろう
ショップで売られているアイテムには、吸血や毒、強化などバフやデバフを付与できるもの、最大体力が増えるもの、攻撃力が上がるものなどさまざまなタイプがあります。
あれもこれもと追いかけるのではなく、ひとつメインで使っていきたい効果、あるいはアイテムを決めることで、アイテムの配置に迷いが少なくなり、シナジーが大きくなって勝ちやすくなります。
それぞれのクラスには、得意とする戦い方があります。固有アイテムや固有バッグを見て、パイロマンサーならヒート、リーパーなら毒など、使用するクラスでどんな効果が得やすいのかを理解しておきましょう。
特に、8ラウンドで購入できる、10ゴールドのユニークアイテム(サブクラスアイテム)は、効果がかなり強力で今後の方向性を大きく左右するものになります。
それ以前のラウンドでいずれかとシナジーがあるアイテムを集めておくとよいでしょう。

なお、特定のアイテム(バッジ)を購入すると、別のクラスの固有アイテムがショップに並びます。
ゲームに慣れないうちにチャレンジすると中途半端なビルドになりやすいので、あまりおすすめはしません。ゲーム理解が進んでから利用しましょう。
ビルド:テーマに沿ったデッキ構築のこと。
目先の勝ちも大切
最終的な形を意識することはもちろん大切なのですが、そのために目先の勝利を犠牲にしすぎてはいけません。
例えば、ホウキとフライパンの合成でできるシャベルは、中盤以降は戦力として厳しいものの、序盤は火力に加えアイテムの掘り出しもあるため、有力な選択肢のひとつになります。
最終的に使わないアイテムは、どこかのタイミングで手放すことを意識しつつも、「形ができるまでに5回負けて終了」なんてことにならないよう、どの段階でも一定の火力が保てるビルドを意識しましょう。
スタミナ管理を適切に
最初はつい、強い武器を編成したくなるものですが、多くの武器はスタミナを消費します。
武器が使用されるタイミングでスタミナが切れると、何も起こらず時間が過ぎていくため、これは非常にもったいないことです。
スタミナは、毎秒1ずつ回復します。バトル中はまずスタミナをよく見て、余っているようなら武器を増やしていいですし、逆に足りていないなら武器を減らすか、あるいはバナナなどスタミナを回復するアイテムを編成するといった工夫が求められます。
また、武器の行動速度が上がると、それだけスタミナの消費も早くなるということですので、それぞれのバランスに配慮しながら強化を進めていきましょう。
ラウンドごとのアイテムレアリティを意識
ショップに並ぶアイテムの種類はランダムですが、ラウンドが進むたびに、よりレアリティの高いアイテムが並びやすくなっていきます。現在の確率は、画面右上の「ショップ」にカーソルを合わせると確認できます。

例えば、英雄の剣やその先の英雄のロングソードなどを作る際に必要となる、砥石のレアリティはコモンです。
コモンはラウンド1では90%の確率で出現しますが、ラウンド5では45%、ラウンド7以降は20%といった具合に確率が落ちていきます。
こうなると合成は難しくなってしまいますので、レアリティの低いアイテムで必要なものは、早めに集めておくことをおすすめします。
逆に、レアリティの高いアイテムは序盤に出にくく、終盤ほど出やすくなっていくため、ラウンドの浅いうちからリセマラ(アイテムの入れ替え)で粘るのは効率がよくありません。
リセマラにも1ゴールドかかっていることを理解しつつ、「今はそのコストを払ってでもリセマラすべきか」をよく考えましょう。
セール品はとりあえず買っていい
ショップで販売される商品は、10%の確率でセールが行われます。セールは通常価格の半額で、奇数の場合は切り上げです。(9ゴールドならセール価格は5ゴールドなど)
セールにこだわりすぎてコンセプトがぶれるのはよくありませんが、少しでも使えそうだなと思ったら、とりあえず買ってみるのはありです。仮に使えなかったとしても、売却する価格は購入価格と同じですので損をすることはありません。
なお、「招き猫」など、セール確率を上げてくれるアイテムもあります。高額アイテムがセール価格で買えればかなりのアドバンテージになりますので、余裕があれば編成してみてもよいでしょう。

カバンを広げすぎない
カバン(バックパック)を広げなければアイテムを配置できないため、ショップにバックパックが並ぶとつい手が伸びてしまうものです。
収まりきらないアイテムがあったり、セールだったりしたら優先して買うべきですが、アイテムを置かないバックパックを配置しても、スピアなど一部アイテムを除いては、戦力にならないことを覚えておきましょう。
手持ちのアイテムの数に合わせて、段階的にバックパックを拡張していくのが賢いやり方です。繰り返しプレイする中で、ほどよいバランスをつかんでください。
戦いの心構え
相手のバックパックやログで学ぶ
このゲームのいいところは、対戦の後にログを振り返ったり、対戦相手のバックパックを見たりして振り返ることができる点です。
特に負けた試合では、相手がどのようにアイテムを配置してシナジーを高めているのかよく観察し、次回以降の戦いに活かしていきましょう。
膨大な数のアイテムが存在しているため、何をどう組むか自分だけで考えるのはほぼ無理です。強い人が何をしているのか見てそれを真似していく、あるいは対策を考えるのは、上達するためのまっとうなプロセスです。

臨機応変に対応する
本作はバランス調整が爆速で行われます。特定のビルドが一時的に高い勝率を残すことがありますが、すぐに調整が行われるため、圧倒的に強いビルドが長期間のさばることはありません。
そもそも、ショップに並ぶアイテムはランダム性があるため、いつも同じビルドを組むことはできません。ひとつのビルドに頼るのではなく、いくつかの形に対応できるような柔軟な戦い方を身につけましょう。
このゲームにおいて、どんな相手にも勝てる最強のビルドは存在しません。完璧に組んでも負けるときは負けるので、そこは諦めて試合をどんどんこなしていきましょう。
終わりに
バックパック・バトルの初心者が、どういう心構えでこのゲームに向き合えばいいかというお話をしてきました。具体的な攻略というより考え方に近い内容になりましたが、どれも大切なことです。
最初は難しく感じられるものですが、プレイを重ねていくことで今のラウンドで集めるべきアイテム、バックパック内の配置方法、合成の進め方などの感覚は確実につかめるようになっていきます。
負けがこんでも諦めずチャレンジしてほしいというのが、早期アクセスから遊んできた筆者の願いです。
狙ったとおりにシナジーが発揮されて圧倒的に勝利したときの快感は、本当に素晴らしいものですので。



