2025年の日本のモバイルゲーム市場動向が公開。ダウンロード数は減少傾向続くも課金収益は堅調
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2025年9月10日、調査会社Sensor Towerは、「2025年日本のゲーム市場インサイト」を公開しました。
この中で、日本のモバイルゲーム市場は2020年以降、新規ユーザーの取り込みに苦戦している現状が示されています。
無課金勢と課金勢で傾向くっきり
レポートによると、日本のモバイルゲーム市場は、ダウンロード数においてコロナ禍で大きく伸びた2020年をピークに減少傾向にあります。(各年の集計は7月末区切り)
一方、IAP収益(アプリ内収益)はほとんど横ばいとなっていることから、無課金で利用するカジュアルなユーザーは減少しつつも、課金して楽しむ層はそれほど変化がない状況であることが確認できます。
「Pokémon TCG Pocket(ポケポケ)」のような大ヒット作があった中でも、状況に大きな変化がなかった点は注目に値する部分でしょう。
このレポートでは、モバイルゲーム売上上位タイトルやジャンルごとの動向、Steam市場で日本のパブリッシャーが存在感を発揮していることなどが報告されています。
興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。レポートは日本語で読むことができます。