【2025年秋】筆者期待の未発売PCゲームを紹介。今回もシミュレーションゲーム多め

2025年10月9日

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不定期でお届けしている、筆者期待の未発売PCゲームを紹介する記事です。今回のジャンルは、シミュレーション、デッキ構築、シミュレーターです。日本語対応がある作品のみ選出しています。

なお、リリース時期や早期リリースの有無は、Steam上の表記に基づきます。

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前回記事(2025年夏版)の振り返り

まずは責任を持って、前回記事(2025年6月執筆)からの振り返りから。

この記事で紹介した作品のうち、

  • ファタ・デウム ゴッドシム
  • Voxelgram 2
  • Is This Seat Taken?

以上3作品がリリースされました(早期アクセスも含む)。

「Is This Seat Taken?」は非常に好調なスタートを切る一方、「ファタ・デウム ゴッドシム」は早期アクセスとはいえ賛否両論の厳しいスタートに。完成度の面で多くの指摘を受けており、今後の改善に注目していきたいところです。

それ以外で紹介した作品の、最新リリース時期は以下のとおりです。

当初は10月22日の早期アクセス開始を発表していた「Modulus」でしたが、2026年正式リリースへと方針を変更しました。

  • Modulus(2026年)
  • Backpacker Guild(未定)
  • Scriptorium: Master of Manuscripts(未定)
  • Sandustry(未定)

では、今回新たに紹介したい作品をどうぞ。

2025年秋おすすめPCゲーム

【2025年10月23日】PowerWash Simulator2

高圧洗浄機で水をぶっ放し汚れを落とす。あの高圧洗浄機ゲームが、新たなステージや要素を引っ提げて帰ってきます。

前作はSteamだけでも48,000件ほどのレビューから圧倒的好評のステータスを獲得する大ヒットを記録し、昨今のシミュレーターゲーム人気の火付け役となりました。

私も実際プレイしたのですが、水の音の心地よさ、何も考えなくていいし警戒しなくていいゲーム性など、夢中になる理由はよく分かりました。

最新作となる「PowerWash Simulator2」では、高圧洗浄機はもちろんのこと、石鹸を使った洗浄や家の装飾要素、マルチプレイでの進行状況の共有などの新機能が追加されています。

Steam以外のPCゲームストアや、Nintendo Switch2、PS5、XboxX|Sでもリリースされますので、お好みのプラットフォームでどうぞ。


【2025年10月24日】スーパー・ファンタジー・キングダム

Super Fantasy Gamesが開発を手掛ける「スーパー・ファンタジー・キングダム」は、ローグライトと街作り、タワーディフェンスをかけ合わせた作品です。

平和な日中に王国の再建に取り組みながら、夜に襲ってくる敵の大群に備えます。プレイごとに選ばれる「守護者」を中心に、100種類以上あるユニットを組み合わせ、王国を守り抜きましょう。

スーパーファミコンっぽいカラフルな雰囲気が気に入ったのと、近しいゲーム性の高評価作品「9 kings」よりもう少し街作りや探索重視っぽいのが気になっています。


【2025年11月6日】ウィスカーウッド

国内の開発会社、Minakata Dynamicsが手掛ける「ウィスカーウッド」は、猫が支配する世界でネズミが未開の島で街作りをするシミュレーションゲームです。

猫の要求に応えるため、さまざまな施設を効率的に配置し、生産拠点を整備しましょう。工場自動化の要素もあります。単に工場を作りだけではなく、さまざまな個性を持つネズミが暮らしやすいコロニーづくりも重要となります。

同スタジオの高評価作品「RAILGRADE」の経験も生かされていそうな作品です。


【2025年】ギルデッド・デスティニー

気づけば、ここまで3つはHooded Horseのパブリッシング作品となりました。ストラテジーゲームをメインで取り扱うパブリッシャーですので、私の趣味を考えれば当然と言えば当然なのですが、単純にゲームのクオリティが高くて信頼しています。

さて、この「ギルテッド・デスティニー」は、産業化時代を舞台にしたグランドストラテジーゲームです。グランドストラテジーゲームとは、あらかじめ国同士の境界や国力の差が明確になっており、その中で目標を決めて国家を運営するタイプのストラテジーゲームだと、個人的には考えています。

19世紀から20世紀初頭に実在した国家を率い、産業化を進めながら自身の勢力を拡大していきます。戦争だけではなく、産業の面で世界を支配していくことも重要な要素になっている模様です。


【2025年】崩壊都市

「崩壊都市」は、物理法則に基づく3D建築システムが特徴の作品です。自由度の高い街作りが楽しめるものの、バランスが崩れれば崩壊する緊張感も面白さの1つ。

単なる建築ゲームではなく、食料の管理や生産拠点の確保といったコロニー運営シミュレーションゲームの側面もあります。とんでもないバランスで成立する建造物が出来上がったとき、人々がどんな感じで動き回るのかは気になるところ。

開発はAll Parts Connected、パブリッシングはtinyBuildが担当します。


【未定】RACCOIN: Coin Pusher Roguelike

ポーカーローグライクの「Balatro」が火付け役となった、インフレ系デッキ構築ローグライトゲームの一大ブーム。

執筆時点でも、スロットゲームの「CloverPit」が大きな注目を集めていますが、今回紹介する「RACCOIN: Coin Pusher Roguelike」は、コイン落としをモチーフにしたデッキ構築ローグライトゲームです。

選択するキャラクターやコイン、アイテムのシナジーでコインがジャバジャバ落ちていく快感が味わえそうな作品です。ちょっとした空き時間に遊べそうな感じが良さげ。

パブリッシャーが「Balatro」と同じPlaystackということで注目度を上げています。


終わりに

今回も私が気になっているゲームを、シミュレーションゲームを中心に紹介しました。

この秋から冬にかけては、Switch2も含めてやりたいゲームが多く、今回紹介したゲームのすべてをすぐにプレイできるわけではありませんが、よいスタートを切ってくれることを期待しています。

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Posted by hiro