DVDをネットで宅配レンタルするならどこがお得?DMM、TSUTAYA、GEOを比較!
最近はDVDを実店舗ではなくネットで注文してレンタルする方式も盛んになっています。人目を気にせず借りることができますしね。何をとは言わないですけど。
DVDのネットレンタルに取り組む会社はいくつかありますが、今回はそのうち大手の「DMM.com」「TSUTAYA」「GEO」を価格面と品揃えから比較してみます。
なお、以下の料金は執筆時点(2017年5月)でのものであり、今後変更になる可能性もあります。
月額料金比較
まずは「レンタル○枚まで月額○円」という月額料金方式です。
DMM.com
ベーシック4(月4枚):980円(税込み)
ベーシック8(月8枚):1680円(税込み)
借り放題:1980円
借り放題プランが特徴的なDMM。私も一度試してみましたが、配送にかかる時間まで計算すると、せいぜい5,6往復が精一杯なのかなと思います。ただ、新作も借りられるのはいい。
なお、上記は2枚1セットで配送する「シングルプラン」の料金。4枚セットの「ダブルプラン」、6枚セットの「トリプルプラン」では、料金はそれぞれ2倍、3倍になります。
TSUTAYA
定額レンタル4(月4枚):1008円(税込み)
定額レンタル8(月8枚):2014円(税込み)+旧作借り放題
定額レンタル16(月16枚):3964円(税込み)+旧作借り放題
定額レンタル24(月24枚):5857円(税込み)+旧作借り放題
定額分が終了すると、旧作借り放題になるという変わった仕組みを導入しているTSUTAYA。レンタル4とレンタル8では2枚1セット、レンタル16では4枚1セット、レンタル24では6枚1セットで配送されます。
GEO
スタンダード4(月4枚):972円(税込み)
スタンダード8(月8枚):2008円(税込み)
スタンダード16(月16枚):4060円(税込み)
いたってシンプルなプランを採用しているのがGEO。4枚コースと8枚コースでは2枚1セット、16枚コースでは4枚1セットで配送されます。
月額レンタルで安いのは?
月額レンタルを利用してみて、一般的な利用方法では月額8枚がいいところではないでしょうか。ここで料金を比較すると、
1位:DMM(1680円)
2位:GEO(2008円)
3位:TSUTAYA(2014円)
となります。DMMはかなり安いですね。GEOとTSUTAYAは僅差です。
単品料金比較
DMM
最安で1枚180円(税込)からですが、新作はかなり高め(一般780円、アダルト680円)。ただし、送料は不要です。年に1,2回、準新作や旧作のレンタル料金が半額になります。
TSUTAYA
全品一律220円(税込)。新作旧作の区別はありません。別途送料が必要で、枚数に応じて変動します。
1~2枚:292円(税込)
3~4枚:335円(税込)
5~6枚:432円(税込)
7~8枚:540円(税込)
9~10枚:670円(税込)
11~13枚:778円(税込)
14~16枚:886円(税込)
GEO
最安で1枚95円(税込)からで、新作は389円。準新作80円、旧作50円などのセールが頻繁に行われます。別途送料が必要で、枚数に応じて変動します。
1~7枚:313円(税込)
8~16枚:518円(税込)
17~20枚:604円(税込)
単品レンタルで安いのは?
旧作であれば、最も安いのはGEOで「旧作50円セール」を狙って借りることです。キャンペーンの回数はかなり多い(月イチはある感覚)ので、チャンスを待ちましょう。
新品ならTSUTAYAですが、月額と比べるとそこまでのお得感はないです。
品揃え
DMM
346054(一般、アダルト合計)
TSUTAYA
66309(一般)、143324(アダルト)
GEO
128862(一般)、155922(アダルト)
品ぞろえが良いのは?
数字を見れば一目瞭然で、DMMの品揃えの充実ぶりが目を引きます。その秘密はアダルト作品の「独占レンタル」にあります。DMMでのみレンタルをする作品のことで、アダルト配信から始まったDMMならではのつながりは大きなメリットとなっています。
TSUTAYAは洋画中心に独占レンタルがあります。
【おわりに】借り方別おすすめはここ!
最後にまとめます。
- 旧作を借りるならGEOで、1枚50円セールをやっているときがベスト(準新作80円セールもおすすめ)
- 新作ならDMMの月額レンタル
- 借り放題なら新作OKのDMM
- アダルト独占レンタルはDMMに大きな強み
- TSUTAYAは洋画一般作に独占レンタルあり
こんなところですかね。借りやすさに関しては大きな差はないように思いますが、新作は基本的にどこでも借りにくいので、その点は十分に理解しておきましょう。