ポケモンGO、もはや国家レベルの扱いに!官房長官が期待と懸念を表明する
連日大フィーバーが報じられているポケモンGO。
ついに国家レベルの話になったようです!
内閣の要がポケモンGOについて言及も、メディア報道には閉口
ポケモンGOについて発言したのは、菅義偉官房長官です。官房長官は内閣の要、つまりとっても偉い方なのです。
官房長官は定期的に会見を行っているのですが、その際に記者との質疑応答があります。ポケモンGOはその中で登場しました。
記者が、
「ポケモンGOのリリースによって海外での歩きスマホがさらに問題視されているが、政府としてさらに呼びかけをする予定はあるか」
と発言。
それに答える形で菅長官はまず、
「我が国のコンテンツが広く親しまれているのは好ましいし、今後もコンテンツの海外展開を支援したい」
と述べ、好意的な発言をします。その上で、
「内閣サイバーセキュリティセンターから出した注意喚起をよく守ってほしい」
と述べました。
このような会見で特定のゲームが取り上げられるのは極めて異例。それだけの影響力になってしまっているということなのですね。会見の全貌はこちらで確認することができます。(首相官邸ホームページ)
ただ、私が気になったのはニュースでのとりあげられ方です。菅長官のポケモンGOに対する好意的な発言は切り、懸念している部分だけを取り上げた報道が多く見られました。もう、「ポケモンGO=危険」という図式で報道したいのが見え見え。
今回の会見とは関係ありませんが、こんなツイートもありました。
テレビ局から「ポケモンGO」に関する取材依頼。「歩きスマホ誘発で事故が起きないか?」、「危ない場所にポケモンが置かれたら?」否定的な質問が大勢。こういうときは必ず功罪の罪から話が始まる。委細かまわず「画期的に面白いゲーム」、「経済効果は抜群」と功の部分で攻める。使われるかな-。
— 浜村弘一 (@Hama_Hirokazu) July 21, 2016
浜村さんといえば、ファミ通の元編集長で今はカドカワの偉い人。ゲームメディア業界の御意見番的な存在です。「ポケモンGOは危険っていう意見がほしい!」というメディアの姿勢に苦言を呈しています。
前にこんな記事を書きましたが、
歩きスマホ、事故はポケモンGOのせい?いやいや、本人の責任です!
別にポケモンGOは歩きスマホありきじゃないんですよね。それを理解せずに報道しているメディアがあまりにも多いのは、残念でなりません。
日本でリリースされていないとはいえ、基本的な情報は公開されているわけですからね。
もっとゲームそのものの魅力を伝えてほしいものです。菅長官も言及するほど、世界中で流行る魅力があるわけですからね。
マナーを守って否定的な意見を見返そう!
とはいえ、海外での事例を見る限りとんでもない行動を取るプレイヤーがいるのもまた事実。日本でポケモンGOプレイヤーが白い目で見られないよう、しっかりマナーを守っていきたいものです。
そんなときに便利なのが、先ほど菅長官の会見でも登場した、「内閣サイバーセキュリティセンター」による文書です。
「歩きスマホはダメ」「危険な場所に入らない」など、一般的な注意はもちろんのこと、
- お天気アプリを入れよう
- モバイルバッテリーを持ち歩こう
など、トレーナー活動がはかどるためのアドバイスも・・・ これ、本気の人が作ったやつや!子供だけではなく、すべてのプレイヤーが目を通しておきたい内容です!
政府公認も得られたということで?堂々とモバイルバッテリーの記事置いときますね!
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