【ポケモンGO】スポンサー契約が増えるのはいいこと。ただし格差是正とは別問題

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9月1日、ポケモンGOがソフトバンクとスポンサー契約を結びました。これより、9月から順次ソフトバンクショップとワイモバイルショップにポケストップ、あるいはジムが設置されます。それとは別に、TOHOシネマズ各店舗もポケストップ、あるいはジムになっています。

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スポンサー契約はいいこと。ただし・・・

スポンサー契約で収益UP

スポンサー契約には、ポケモンGOの収益を増加させる効果があります。他のソシャゲであれば日本ではガチャが収入源になることが多いのですが、ポケモンGOにはガチャがありません。プレイヤーから搾り取らない分、スポンサー契約という形で企業から収益を得ています。

ポケモンGOの収益が伸びることで、よりプレイヤーに寄り添ったサービスが展開されることが予想されます。新機能を開発するにも人員が必要ですからね。

格差改善にはならない

スポンサー契約によって、ソフトバンクショップとワイモバイルショップがポケストップ、ジムになります。その数約3700ということですが、これだけ聞くと地方も多少ましになるか?と思います。

しかし、当然の事ながらこれらのショップは都市部に集中しています。例えば、鳥取県にソフトバンクショップは10店舗しかありませんが、東京はひとつの区だけで10くらいはあります。ポケモンGOというゲームの特性を考えれば、ジムは人口比に応じて設置しても構わないでしょうが、ポケストップはそれでは困るんですよね。

今後もポケストップの増設がスポンサー契約に依存したものになるのであれば、都市と地方の差はますます開いていくことになるでしょう。レアポケモンの出現率アップなどで都市から地方へプレイヤーを誘導するような施策も考えているようですが、ボールがないことにはポケモン捕まえられません。

せめて地方部だけでも、ポケストップの増設を進めてほしいものです。最低限マップにポケストップがひとつも映らないような状況は、改善してほしいですね。
tiheisen

全国約3,700店舗のソフトバンクショップとワイモバイルショップが『Pokémon GO』の「ポケストップ」「ジム」に!(ソフトバンク)