クリスマスに予定がないのはさみしいのか?
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世間的には(主にマスコミでは)、クリスマスに予定がないのは寂しいことだという論調がまかり通っています。
本当にそうなの?
Contents(目次)
日本人のクリスマス
そもそも論として、なんでクリスマスに予定がないと寂しいのでしょう?そして、クリスマスになにかしなきゃいけないという圧力は何なのでしょう?
このあたり、しっかり説明できる人はあまりいないと思います。よく分からないまま、空気に流されているのではないでしょうか。
家族で楽しむ傾向の強い欧米と比べて、なぜか男女で過ごすことがよいとされる日本。実はこれ、昭和初期から続いている習慣なんだとか。そうなった理由は不明です。
この頃からもう100年になろうとしています。現代では、「クリスマスは恋人と」などという圧力には批判も聞かれるようになってきました。
クリスマスほど、「こうやって過ごすのが当たり前」みたいな文脈で語られる行事ってないですよね。そうでないと都合が悪い社会(主に経済面で)になっているところはあると思いますが、価値観の多様化した今、それが崩壊するのも時間の問題なんじゃないかと思います。
クリスマスに何をしようが個人の自由。デートしようがゲームしようがパーティしようが、好きにすればいいんじゃないですかね。マスコミやSNSで作られた虚構の世界に騙されてはいけませんよ。