Jリーグ独占中継のDAZN、ドコモとの割安サービスが発表に。スポナビライブも新プランで対抗!
Jリーグの放映権を高額で買い取ったことが話題のダゾーン(DAZN)ですが、このたびドコモと提携し、ドコモユーザーにお得なサービスをスタートさせました。
ソフトバンク&スポナビライブのタッグが話題のスポーツ配信サービスですが、それを脅かすだけのプランを提供するようです。
ドコモユーザーならDAZNを月額980円で!
「DAZN for docomo」では、ドコモの携帯電話を利用中のユーザーであれば、月額980円、ドコモを使用していない人は月額1750円でDAZNを利用できるサービスです。
さらに、「dTV」をセットで利用すると、毎月の料金の合計額から200円が割引されるとのこと。
ドコモを利用中のユーザーであれば、月額1280円で「DAZN for docomo」「dTV」の両方を利用することができます。
DAZNは普通に登録しても月額1750円ですが、非ドコモユーザーでメリットがあるとすれば、「dTV」も合わせて利用したい場合でしょうか。
DAZNの切り札はJリーグ全試合配信
DAZNではあらゆるスポーツが配信されますが、特に話題となっているのはJリーグです。これまでJリーグを有料配信してきたスカパー!が今年から配信できなくなりましたので、Jリーグの試合をすべて見たい場合はDAZNと契約することになります。
それ以外では、スポナビライブとは配信するスポーツが異なりますので、好みに合わせて選択すると良いでしょう。例えば日本のプロ野球は、スポナビライブが広島、巨人を除く10球団のホームゲーム、DAZNは広島、横浜のホームゲームとなっています。
具体的なラインナップは公式サイトで確認を。
スポナビライブはフルHDで迎え撃つ!
さて、「DAZN for docomo」を迎え撃つ形となったスポナビライブ&ソフトバンクですが、新たなサービスを発表し対抗します。
2017年3月16日より、フルHD版の配信などサービスをリニューアルし、同時に料金も改定するとのことです。具体的なリニューアル内容は、
- フルHD対応
- AmazonFireTV、AndroidTVに対応
- 最大4台までの同時視聴
ほかに、加入者向けのキャンペーンも予定しているとのことです。
フルHD版のスポナビライブでは、通常価格を1480円、ソフトバンク、ワイモバイル、ヤフープレミアムのユーザーは月額980円で利用が可能とのこと。
これまでソフトバンクユーザーは月額500円で利用できましたが、3月15日までの申込みであれば、月額500円でHD版のまま利用可能とのことです。フルHD版に移行する場合は、月額980円を支払う必要があります。
スポナビライブのラインナップについては公式サイトで確認を。
勝負の行方は・・・
DAZN、スポナビライブの新展開についてお知らせしました。従来からテレビの有料配信でスポーツを楽しんでいた人にとっては、画質など満足できない部分もあることでしょう。
とはいえ、スマートフォン対応かつ低価格化で、スポーツ中継の裾野が広がっていると言えるのも事実。DAZNやスポナビライブには、安定的かつ高水準な配信を期待したいところです。
なお、DAZN、スポナビライブ(3月16日以降)とも、以下の機器を使えばテレビで視聴することが可能になります。家でじっくり楽しみたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
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