伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」がスマホにやってくる。ウソのような本当の話が4月1日に発表
今年も4月1日を迎えました。新年度入りとなりますが、それより最近は、エイプリルフールとしての側面が強くなってきています。
各社趣向を凝らした嘘をついてくれましたが、嘘のような本当の話も紛れていました。その一つが、あの伝説のクソゲーが蘇るという話。しかもスマホ向けのようです。
伝説のクソゲーが復活
2017年4月1日に発表されたのは、「TAITO CLASSICS」と銘打った一連の作品群のリリースです。
- TimeGAL(近日配信予定)
- RAYFORCE(今春配信予定)
- RAYSTORM(今春配信予定)
- RAYCRISIS(今夏配信予定)
- たけしの挑戦状(今夏配信予定)
いずれもタイトーの名作ですが、それぞれに追加要素を加えてスマートフォン向けに配信されるとのこと。
特に、公式自ら「伝説のクソゲー」と称するたけしの挑戦状に注目ですね。Youtuber界隈でかなり流行しそうな予感がします。
たけしの挑戦状とは
たけしの挑戦状は、ジャンルで言えばアクション・アドベンチャーに分類されます。PS4など最新のゲーム機でも人気のジャンルの一つですが、たけしの挑戦状をそれと同じレベルで考えてはいけません。グラフィック的な意味ではなく、シナリオ展開的な意味で。
このゲームをあえて例えるのであれば、「より理不尽になった龍が如く」でしょうか。暴力という点では共通するものの、龍が如くはストーリーとしては一貫性があります。ストーリーも何もあったもんじゃないのがこのゲームです。
基本的には一本道で進んでいくゲームなのですが、ヒントがあまりにも少ないのです。「昔のゲームなんてそんなもんでしょ?最近のゲームが優しすぎるんじゃ」と思われるかもしれませんが、同時代のゲームと比べても格段にヒントが少ないのです。しかも、どれもこれも普通には想像もつかないような条件を満たさないと先には進めず、そのあたりがクソゲーと言われる所以なのでしょう。
内容に触れすぎると、やった時の楽しみが損なわれますので、この辺にしておきましょう。クソゲーには違いないのですが、プロデュースした北野武さんの映画の作風に通じるところもあり、これはこれで趣深い作品となっています。ある種後継作と言えなくもない、「龍が如く6」に彼が登場しているのもなんか面白いですよね。
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古いけどSNS向けなゲーム
たけしの挑戦状の復活は、世のクソゲーマニアが歓喜していることでしょう。SNSで拡散される可能性を秘めた作品だと思いますので、思わぬヒットとなりそうな気がしています。
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