あんさんぶるガールズ!!(あんガル)の終了はポチポチゲーの敗北ではなく・・・

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「あんさんぶるガールズ!!」の終了が発表されました。
ただこれは、決してポチポチゲーであったことが原因ではないと思います。

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2017年11月30日で終了

サービス終了はまだ先ですが、ファンにとっては残念なお知らせでしょう。

スマホ版自体は1年もたず終了発表となるわけですが、前身の「あんさんぶるガールズ!」からすれば5年以上継続しましたから、十分戦ったと言えるのではないでしょうか。

スマホ版で心機一転を図ったものの、ゲーム内容をモバゲー・グリー時代から大きく変更しなかったこともあり、結局衰退の流れを食い止めることはできませんでした。

私も多少プレイしていましたが、無課金でポチポチやってる程度の私が1000位台に入れてしまう時点で、ヤバさは感じていました。でもキャラクターはそれなりに魅力的だったと思います。

ポチポチゲーだから終わった?

大事なのはコンテンツの魅力

あんガルはいわゆるポチポチゲーです。あんガルの終了原因に、ポチポチゲーであったことを挙げる声もあります。

私も一時期は、「ポチポチゲーなんて時代遅れ。これからはしっかりとしたゲーム性で楽しませるものが生き残る」と考えていましたから、そのような声が理解できないわけではありません。

ただ、今の私は考えが変わってきています。ポチポチゲーであっても頑張っているゲームはありますし、リッチなアクションを採用していても、さっさと終わってしまうゲームもあります。

結局大事なのは、コンテンツが魅力を維持し続けることができるかどうかでしょう。

変えがたかった運命

しかしそれは、継続期間が長くなればなるほど難しくなります。

長く続ければ続けるほど、既存ユーザーのことを考えるとシステムを大きく変更するのは難しいですよね。課金販売したアイテムなんかを大きく性能変更するのも難しいですし。

あんガルの終了は抗うことのできない「経年劣化」みたいなもので、大したシステム変更なしにスマホにもってきた時点で、大方の運命は決まっていたのかなあと思います。

もし生き残る可能性があったとすれば、スマホ版移行のタイミングでキャラクター以外の要素を一新するくらいしかなかったのかなと思いますが、それもなかなか大変な作業ですよね。

【おわりに】

ソーシャルゲームが一般的になり、我々は多くのゲームの誕生と終了を見届けてきました。

プレイ経験のあるゲームほどその終了は寂しいものですが、それが運命なんですよね。

別れがあれば出会いもあるということで、さよならに意味があることを願ってやみません。