夜間の通知にイライラするのは終わり!おやすみモードやチャットワークアプリの通知時間指定の設定方法を解説。
仕事でチャットツールを使っている人は多いと思いますが、休日や早朝、夜間の通知音にいらっとさせられたことはありませんか?
朝型、夜型などライフスタイルはさまざまなので、自分にとって問題ない時間が相手にとっては迷惑なんてこともあります。
ただそれを直接言うのはなかなか勇気のいることですよね。そんなときは通知を止めて、仕事のことを考えずに済む時間を作り出しましょう。
おやすみモードを活用
AndroidでもiPhoneでも、「おやすみモード」というものが用意されています。
これは時間や曜日を設定しておくと、その間は通知をオフにできるというものです。
特定の電話からの着信や、繰り返しの着信はOKにしたりすることもできるので(iPhoneの場合)、なかなか便利な機能です。
Android、iPhoneいずれも、「設定」メニューからからおやすみモードの設定が可能です。
Android(Zenfone4Max)
iPhone
アプリの通知オフ機能を利用
おやすみモードは便利ですが、全アプリ一括でオフになるのが大きな欠点です。
仕事の連絡が届くチャットワークの通知はいらないけれど、プライベートの連絡が届くLINEはちゃんと通知してほしいこともあるでしょう。
そんなときはアプリ個別の設定を利用します。すべてのアプリについているわけではありませんが、メッセージ系のアプリにはついていることが多いです。
チャットワークも通知許可時間、曜日などの設定が可能ですので、お困りの方は以下の公式案内を参考に設定してみてください。
「チャット疲れ」とさようなら、iOS版アプリで「通知しない曜日・時間帯設定」機能をリリース!(チャットワーク)
この機能はAndroidでは随分前に実装されており、iOS版では2018年10月にようやく追加されました。私が気づいたのはつい先日でしたが。
早速設定して使っていますが、これ快適です。ゲームの途中で現実に引き戻されることもありません。
【トピック】送信側への配慮も分かるけれど・・・
先ほどリンクを貼ったチャットワークの記事に、「送信側がためらわないように」という部分がありました。
私は自分で発注するわけではないので、なるほどそういう観点もあるのかと思いましたね。
ただそれでも、相手側の同意が得られていない限り、早朝や夜間は避けるべきだと思います。極稀な事例だとは思いますが、かつて深夜にメッセージを送りつけてくるクライアントもいました。
特にクライアントからの連絡の場合、受注側はどうしても立場が弱いことが多いので、連絡が来てしまえばすぐ対応しなければいけないと考えてしまいがちです。
そもそも相手がこの通知オフ機能を利用しているとは限らないですしね。
【終わりに】不信感を募らせないためにも
最近は仕事とプライベートははっきり分けるべきとの風潮が強まっています。これは非常にいいことです。
相手への配慮はますます重要になっており、本来は相手にとって失礼のない時間を確認しておくことが理想です。
とはいえ多人数を相手にしていると、それを把握するのにも一苦労で、ついうっかりということもあるでしょう。
相手に悪気がなくても、受け取った側がそれでイライラしてしまっては、気持ちよく仕事をすることができません。
受け取り側の自衛手段として、今回紹介した「通知オフ」は有効な手段だと思います。