任天堂がLINEとの協業を発表。ドクターマリオワールドを2019年初夏に配信へ!

2019年8月4日

2019年2月1日朝、任天堂とLINEはスマホゲームアプリ事業における協業について合意したと発表がありました。(正確には報道陣向けの決算説明会で先に発表)

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ドクターマリオをスマホ展開へ

この協業に基づき、「ドクターマリオワールド」を2019年初夏に発表するとのことです。開発運営にはNHN Entertainmentが参画します。

任天堂はこれまで、スマホ事業においてはDeNAやCygamesと協業を進めてきました。今回の発表により、今後も幅広く様々な会社と協力していくことが改めて示された形になります。

ドクターマリオワールド以外の展開については特に触れられていませんが、今後に注目したいところです。

ドクターマリオってどんなゲーム?

本作の原作となる「ドクターマリオ」について、知らない方のために解説をしておきます。原作に触れたことはないけど、スマブラのファイターとしてなら知っているという方も多いような気がします。

ドクターマリオは、1990年にファミコンとゲームボーイで発売された落ちもの系のパズルゲームです。

ビンの中に繁殖しているウイルスを、ランダムに落ちてくる薬で退治してくというもの。薬は2色がくっついており、ウイルスと合わせて縦か横に4つ以上つなげると消すことができます。

これを延々と繰り返すゲームで、ビンの上まで積み上がってしまったらゲームオーバーとなります。後に発売された64版、ゲームキューブ版では、ストーリーモードが追加されています。

NintendoSwitchOnlineに加入すると遊べるファミコンゲームの中にも入っているので、これを機にプレイしてみるのもありかもしれませんね。

スマホ化にあたり気になること

さて問題は、ドクターマリオをどうやって基本無料のスマホアプリに落とし込むかです。一定の条件をクリアすると先に進むストーリー的なものにするとは思いますが、それにどうやって課金要素を付けていくのか。

デッキシステムにしてスキル発動みたいな感じになるんでしょうかね?そうなるにしても、ゲーム機版と同じやりこみモードはあってほしいものです。

そして大切なのは操作性です。このジャンルは繊細な操作が求められるので、スワイプ移動になったりしたらきついですね。十字キー&ボタン操作を採用してほしいところです。

操作性で任天堂が妥協するとは思えないので、いい感じに仕上げてくるとは思いますが。

ドクターマリオと、ヨッシーのたまご、ヨッシーのクッキーはめちゃくちゃやりこんだので、個人的な期待感はすごく高いんです。

関係ないですが、ヨッシーのたまごはこの瞬間が気持ちいいですよね。やったことある人なら分かるはず。SEが快感なんです。

【終わりに】ひとまずは期待

突然の発表で驚きましたが、どんなゲームに仕上がるのか、期待して待ちたいところです。

そういえば「マリオカートツアー」も2019年夏のリリースに変更されていますので、時期がかぶりますね。

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