2019年中にSwitch「2機種」発売とWSJが報じる。携帯版とハイスペック版?
ウォールストリートジャーナルが報じたところによると、任天堂はNintendo Switchの新しいモデルの発売を計画しているとのことです。
ひとつはゲーマー向けで高機能ながら、PS4やXbox One Xほどではない機種。もうひとつは価格を抑えたもので、ニンテンドー3DSの後継を想定したものとのことです。
発表時期は6月のE3、発売時期は2019年内が想定されています。
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1つは携帯版か
switchの新機種に関しては以前から噂があり、当ブログでも小型版発売の可能性を指摘していました。
現行機種でも携帯モードで遊ぶことは可能であるもののやや大きく、子どもなどが遊ぶのはやや大変です。また2台目3台目の需要に応えるのであれば、ドック不要の小型版で十分とも考えられます。
2019年冬の発売が予定されている「ポケットモンスターソード/シールド」を見据え、このタイミングで小型版switchを投入してくる可能性は高いと思います。
高機能版はどうなる?
高機能版switchについては、信頼度が低めの情報源による「switch pro」(仮称)の可能性を指摘する報道もありました。
その中では、
- 4K対応
- RAM強化
- 内部メモリの増量
などの機能強化が予想されています。片方を携帯モード特化で出すのであれば、こちらは据え置き特化で出す可能性もありますね。
wsj報道によるとライバル機ほどではないとのことですので、すべてが実現する可能性は低いでしょう。今までの任天堂のやり方からしても、ハードをそこまで高スペックにすることは考えづらいですし。
とはいえ機能が強化されれば、Swichから販売されるソフトのバリエーションが増えることになりそうです。そして高機能版switchが出るのであれば、その機能をフルに活かせる任天堂製ソフトも発売されることでしょう。
また仮に高機能版Switchが来たとしても、それだけでしかプレイできないゲームは出さないでしょう。PS4とProの関係になると思います。
【終わりに】どっちを買いますか?
Switchの新機種の噂について紹介しました。確定情報ではないものの、これまでよりも若干真実味が出てきた印象はあります。
Googleのゲームストリーミングサービス「STADIA」がゲーム機を潰すなんて論調も出てきていますが、数年でそうなる可能性は低いでしょう。
任天堂も新しい時代のゲームハードのあり方については検討を進めているでしょうが、まずは現行機種のモデルチェンジでより強固な支持を獲得することを目指すことになりそうです。
私個人としては今のSwitchに特段の不満はありませんので、どちらも買わないかもしれませんね。もう少し若ければ、小型版はかなり魅力的に映ったのかも。