第2回「State of Play」まとめ。前回の反省は十分に生かされた!
5月9日午前7時から、PlayStation関係の新情報を紹介する番組「State of Play」の第2回が放送されました。
第1回となった前回は、PSVR情報が中心だったこと、知名度の高いタイトルが少なかったことも関係し低評価に終わりました。
事前に「あの大作ソフトの新情報が!」と期待をあおった今回の放送を振り返ります。
期待通りの大作の情報が公開
大作ソフトの扱いで発表された(と思われる)のが、
- FF7リメイク
- モンハンワールド追加DLC
の2つです。どちらも予想に入れていたタイトルなので安心しました。(FF7リメイクは可能性低いと思っていましたが。)
とはいえいずれも一部情報が公開されたのみであり、「詳細はE3で」とのことでした。若干の肩透かし感はあったものの、「FF7リメイク」に関しては情報が途絶えていただけに、生存確認ができただけでも朗報です。
このあたりのタイトルの詳細は、他のメディアがしっかりまとめるでしょうから省略します。
その他タイトル
それ以外のタイトルは以下の通りです。
Riverbond
レトロな雰囲気が魅力のダンジョン探索型アドベンチャー。近接攻撃や射撃で敵を倒し、先へと進みます。ボクセルグラフィックやファミコン時代のようなサウンドが、懐かしさを感じさせてくれます。
さまざまなインディーズゲームとのクロスオーバースキンも用意されており(日本でもよく知られているショベルナイトも)、インディーズゲームマニアにはたまらない作品になりそうです。
協力プレイも楽しい本作は、2019年夏の発売を予定しています。
Predator: Hunting Grounds
映画「プレデター」をモチーフにした、非対称型オンラインマルチシューティングゲームです。プレイヤーは人間とプレデターに分かれて戦います。このジャンルでは、「Dead by Daylight」が人気ですね。
「見えない敵と戦う」とのことで、これまでのシューティングとは一味違う遊び心地になりそうです。2020年の発売を予定しています。
MediEvil
「メディーバル 甦ったガロメアの勇者」のリメイク版です。私自身はプレイ経験がないのですが、オリジナル版はなかなかの高評価を受けていたようです。
グラフィックのパワーアップはもちろんのこと、カメラなどのシステムも見直しています。2019年10月25日の発売を予定しています。
AWAY: The Survival Series
遠い未来の世界を舞台に、プレイヤーは「フクロモモンガ」となって冒険します。自然災害が原因で惑星の全生命の生存が脅かされているこの世界で、安息の地を求めてさまよいます。
自然の描写はとてもリアルで、まるでドキュメント映像を見ているかのよう。人間の目線では決して見ることができない自然の生態系を、フクロモモンガとして感じることができます。
フクロモモンガには、跳ねたり登ったり滑空したりといった能力があります。旅の途中では、他の動物たちと交流することも。小さな動物を狩ったり、大型の捕食動物から逃げたり、状況に応じた判断が求められます。
発売時期は公開されていません。
PlayStation4 Days of Play Limited Edition
PS4の限定モデルが発売されます。6月に開催される「DAYS of PLAY」に合わせて発売されるもので、詳細は順次公開されるとのことです。
感想
第1回の酷評がこたえたのか、それとも初めからこの予定だったのかは分かりませんが、今回はPS4プレイヤーを満足させるだけのラインナップがそろったのではないでしょうか。
大作ソフトの発表は若干の肩透かし感はあるものの、自社タイトルではないのでやむを得ない部分はあるでしょう。
個人的に今後も追っていきたいと思ったのは「AWAY: The Survival Series」です。美しさはもう言うことがないので、ゲームとして面白い作品に仕上がってくれることを期待しています。