【パワプロSwitch】PS4未所持なら購入の価値あり。原点回帰サクセスを楽しみたい方にもおすすめ【レビュー】

2019年7月10日

2019年6月27日、Nintendo Switch「実況パワフルプロ野球」が発売されました。

PlayStation4版の「実況パワフルプロ野球2018」と比べるとシンプルなつくりではあるものの、Switch版ならではの魅力も感じることができました。

まだ数日プレイした段階ではありますが、パワプロ2018と大きく異なる要素である「サクセス」と「トレジャー」を中心に、ざっくりレビューをしてみたいと思います。

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サクセス

本作のサクセスモードは、「パワプロ9」の2つのシナリオをリメイクしたものとなります。パワプロ9はサクセスモードが現在の形に落ち着いた原点とも言うべき作品です。

パワプロ2018でもそうなのですが、最近のサクセスは少し複雑になりすぎている傾向を感じていたので、Switch版で初めてプレイするであろうプレイヤーにシンプルなシナリオを提示するのは、良い判断だと感じました。

恋々高校や球八高校がないのは本当に残念ですけど…

パワプロSwitchサクセス

2つのシナリオのうち、「パワフル高校」は特にシンプルです。

  • 同じ練習を繰り返すと練習レベルが上がる
  • 友情を深めるとタッグ練習
  • 女の子と出会い、デートを重ねて彼女にする

などなど、最近のサクセス基準で考えると、こんなシンプルだったのかと驚くレベルです。

しかしプレイする中で、「そういえば昔はこんな感じだったよなあ」と懐かしさを感じましたし、同時に「これくらいでいいよね」という感情も芽生えたんですよね。

よく考えたらパワプロ2018では、サクセスも各シナリオを数回プレイした程度で、パワフェスやペナントばかりやってました。(最近はもっぱら名将甲子園)

結局のところ、攻略にあたって考えるべきことが多く、いろいろ検証しながら周回するのが面倒になってしまったのでしょう。

本作のパワフル高校シナリオくらいの感じだと、数回プレイすれば感覚がつかめますし、何度もプレイして強い選手を作ってやろうという気持ちにもなります。

オールAを目指して周回していたあの頃が懐かしくなりました。(当時はAが最高ランクだった)

パワプロSwitchサクセスあかつき

あかつき大付属のシナリオにも触れておきましょう。

こちらのシナリオでは、定期的に実技試験が行われ、一軍をキープし続ければそれなりにいい選手を作ることができます。

プレイヤーの腕さえあれば強い選手を作れるというのは、とても分かりやすくていいですね。五十嵐をはじめ、楽しい先輩がたくさん登場するので、遊んでいて楽しさがあります。

話は変わりますが、名将甲子園にもいつか、あかつき大付属シナリオが来てくれたらうれしいです。選手の人数とか大変なことになりそうですが。

トレジャー

パワプロSwitchトレジャー

ほぼ最低クラスに近い選手たちを揃えたチームを、試合でゲットできるアイテムで強化していくモードです。

サクセスなどで育てたオリジナル選手も助っ人として参戦させることができます。これまでのパワプロシリーズのどれにも似ていないモードですね。

各選手に使えるアイテムの数には上限があります。アイテムにはレアリティがありますので、なるべく高レアリティのアイテムで強化したほうが、最終的には強い選手を育成することができます。

高レアリティのアイテムは、ランクの高い大会で勝利することでゲットすることができます。まずは「ドリームカップ」の解放を目指して、シルバーやゴールドの大会を勝ち抜きましょう。

トレジャーモードでは、任意のタイミングでチームから外すことで、その選手をオリジナル選手として登録可能になります。するとすぐに代わりの選手が補充されますので、半永久的にプレイできる仕組みになっているのです。

パワプロSwitchトレジャー大会

ドリームカップを周回できるようになれば、ある程度強力な選手が量産できるようになります。

自分で考えてアイテムの振り分けができる分、かなりお手軽な育成モードではあります。始めて数日は、ひとまず楽しくプレイできています。

ただ淡々とアイテムを集めて淡々と強化する作業の繰り返しなので、退屈と言えば退屈ですかね。続けようというモチベーションには欠けるかもしれません。

協力プレイ

目玉の一つである協力プレイに関しては、一緒にプレイする相手がいないので試せていません。ただこれからeスポーツの展開を進めていくときに、1つのチームを複数人で動かすというのはいいアイデアだなと思いますね。

【終わりに】パワプロのプレイヤー層が増えたらうれしい

ペナントやマイライフなどがパワプロ2018とほぼ同じ、パワフェスや栄冠ナインがない、名将甲子園もできないことを考えると、パワプロ2018ユーザーがわざわざ購入するにはやや割高ではあるかもしれません。

とはいえ本作ならではの面白さもありますので、パワプロ2018未プレイ、パワプロ自体が未プレイの方であれば、十分に割に合うものになっていると思います。

PS4は持っていないけどSwitchは持っているという人もそれなりにいるでしょうから、パワプロをSwitchで出したことに意義があると言えるのかもしれません。

個人的には、今回のSwitch版パワプロは、次回作になるであろう「パワプロ2020」の布石ではないかと思っています。

パワプロ2018まではPSVitaでも発売していましたが、こちらはすでに終了しています。その代わりとしてSwtichに対応するのではないかなと予想しているのですが、どうなることやら。

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