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Stadiaは定額遊び放題じゃないとGoogleが公式に認める。プラットフォームの魅力で勝負へ

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GoogleのゲームストリーミングサービスであるStadia。その料金体系について、「月額定額で遊び放題!」などと勘違いした記事を書いているメディアをちらほら見かけます。

Google側の説明不足(あえて情報量を絞っている可能性)も原因ではあるものの、当ブログでは主要タイトルが買い切り方式になる可能性が高いことを、詳細が発表された当日に指摘させていただきました。

ここ数日でGoogleがStadiaのさらなる詳細について明らかにしたインタビュー記事が出ており、ラインナップされた作品には買い切りも含まれることを、公式に認めています。

料金ではなくプラットフォームで勝負?

Stadiaのプラットフォーム
引用:Stadia公式サイト

Stadiaには2つのプランが用意されています。ローンチ時点では月額9.99ドルの有料プラン、2020年に月額無料プランが提供されます。有料プランでは、定額で遊べるゲームの追加があるほか、グラフィック、サウンドがより高品質になります。

一部メディアが誤解していた、「公式サイトに掲載されたタイトルは遊び放題になる」説は、EuroGamerのインタビューできっぱり否定されています。

同記事では、買い切りの場合の価格については、PS4やXboxなどと同レベルになるとされています。ストリーミングでしかプレイできないのにPS4と同価格という点は、ゲーマーの理解を得られるのか疑問が残ります。

有料プランの加入者には割引施策もあるとしていますが、それはほかのプラットフォームも同じですしね。

Google側は、PCやテレビ(ChomeCastが必要)、スマホなどでプラットフォームを選ばずプレイできることをStadiaの価値としているものの、PCとスマホでまったく同じように遊べると思っているゲーマーは、ほとんどいないでしょう。

それでもゲーム機で遊ぶよりは安いけど

有料プランの月額9.99ドルを日本円でざっくり1,000円とすると、年額12,000円です。4年で48,000円となり、おおよそこのあたりがPS5などの次世代機と同水準になるでしょう。

ただしPS5の場合、オンラインプレイを楽しむにはPS4と同様、「PSPlus」の加入が必要となると思われます。こちらは12か月4,762円であり、それが不要であるのはStadiaの強みではあります。

これらをトータルで考えたときに、PS5などの次世代機とStadiaを比較した場合のコストは、Stadiaがやや安いレベルに落ち着くことになるでしょう。ゲームをプレイしない期間は、有料プランを停止しておくこともできるでしょうから、さらに安く抑えられる可能性もあります。

ゲーム機の購入代がかからず、初期費用が安く抑えられることは、Stadiaの魅力の一つになりそうです。

とはいえもちろん、別売りのStadiaコントローラーや、テレビでプレイするためにChromeCastを購入したりすれば、それなりの出費になります。

【終わりに】やっぱり通信環境次第

Googleが公式に料金体系を説明したことで、「Stadiaが定額遊び放題である」という誤解は消えていくことでしょう。

料金面における優位性はそれほどないことがはっきりする中で、注目は再び通信環境に向かっていくことになります。

こればかりは、限定的な環境で行われるメディアのテストプレイは参考になりません。正式サービスのスタートを待ちましょう。ありがたいことに、日本人ゲーマーにはそれを見極める時間があります。

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