携帯モード特化の「Nintendo Switch Lite」発売が発表に。一回り小さく、一回りお安く!
任天堂は2019年7月10日、Nintendo Switchを携帯モードに特化したモデルである「Nintendo Switch Lite」の発売を発表しました。
携帯モードでのプレイが中心のプレイヤー、あるいは家庭内で2台目、3台目を保持したいプレイヤーを狙った新型Switch。その概要を紹介します。
基本情報
予約開始日・発売日
- 予約開始:2019年8月30日
- 発売:2019年9月20日
前にも予想しましたが、やはりポケモンの前にもってきましたね。
価格
19,800円(税別)
カラーバリエーション
- イエロー
- グレー
- ターコイズ
- ザシアン・ザマゼンタ(ポケモン剣盾限定モデル/11月1日発売)
スペック紹介
携帯モードに特化
現在発売されているモデル(以下オリジナル版)は、「テレビモード・テーブルモード・携帯モード」と、3つの遊び方ができることを大きな特徴としています。
新たに発売されるLiteは、携帯モードに特化したモデルとなります。画面部分とコントローラー部分が一体となっているため、ジョイコンは付属しません。
「Nintendo Switchドック」非対応のため、テレビでゲームを遊ぶことはできません。
外観
画面サイズは、オリジナル版(6.2インチ)よりやや小さい5.5インチ。画面解像度は、オリジナル版と同じ1280×720ピクセルです。
本体サイズは、オリジナル版の「縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm(ジョイコン接続時)」に対し、Lite版は「縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mm」と、一回り小さいサイズとなっています。
重量はオリジナル版の約398g(ジョイコン接続時)に対し、Lite版は約275gです。
オリジナル版の携帯モードはやや大きいとの評価もありましたので、そのあたりの声に配慮したものとなっています。
一部非対応の作品も
ジョイコン特有の機能である、HD振動やモーションIRカメラは省かれています。そのため、それらの機能を使う作品では、一部の遊び方が制限されるものもあります。対象作品は以下の通りです。
- マリオテニス エース
- いっしょにチョキッと スニッパーズ
- いっしょにチョキッと スニッパーズ プラス
制限なく遊ぶためには、別にジョイコンを用意する必要があります。ただしLiteにはジョイコンを充電する機能がないため、別に充電する手段を用意する必要があります。
携帯モードに対応していない作品においても、以下の作品は同様の方法で楽しむことができます。
- スーパーマリオパーティ
- 1-2-Switch
- Nintendo Labo(Toy-Con 01/02/03)
バッテリー
オリジナル版の約2.5~6.5時間(ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドなら約3時間)に対し、Lite版は約3.0~7.0時間(同ソフトで約4時間)です。
【終わりに】オリジナル版もスペックアップするらしい
「Nintendo Switch Lite」発売のお知らせでした。
ポケモン剣盾やどうぶつの森の発売を控え、このタイミングで携帯モード特化のSwitchを発売するのは、理にかなった戦略ですね。価格も安くなっていますし、かなり注目を集めるものとなりそうです。
そんな中、オリジナル版にもスペックアップの噂が。どうなることやら。