「Opus Magnum」レビュー。メカ感が楽しい雰囲気抜群な錬金パズルゲーム
私がシミュレーションゲームと並んで好きなジャンルがパズルゲームです。アナログ・デジタル問わずパズルは大好きで、暇さえあればパズルを解いている気がします。
最近はプログラミング要素を打ち出すパズルゲームも増えていますが、今回紹介する「Opus Magnum」は、メカメカしい雰囲気がかなり気に入った作品です。開発はZachtronics、日本語対応です。
※パズル画像はいずれもチュートリアルから引用しています。
Opus Magnumレビュー
メカ感が楽しいパズルゲーム
Opus Magnumは錬金術をテーマとしており、いくつかのパーツに簡単な命令を仕込み、目的の生成物を作るというのが本作の目的です。ジャンル分けするならば、パズル&プログラミングゲームといったところでしょうか。
回転したり結合したり、レールのように動かしたり。一見すると単純なようにも見えますが、手順を間違えるとパーツ同士がぶつかったり、先に動いてしまったりするので気が抜けません。
難易度が上がり必要パーツが増えてくると、トライ&エラーを何度も繰り返し完成を目指していく必要が出てきます。このあたりは実際のプログラミングとも似ています。
考える楽しさはもちろんのこと、マシンがガチャンガチャンと動く様子や音がとても心地よいです。ピタゴラスイッチとか単純な機械の内部構造とかを見るのが好きな人なら分かっていただけるはず。
やりこみチャレンジも
規定の生成物を納品すればとりあえずクリアにはなりますが、クリア後にはコストや手順数など他のプレイヤーの成績が表示され、自分がどれくらい効率よく錬金できたのかが分かります。やりこみ要素としてより効率よく動かす方法を考えてみるのもよいでしょう。
そのほか、ユーザー制作のエグい問題も用意されています。ストーリーモードの問題に満足しきれなくなったらぜひ挑戦してみて下さい。
終わりに
雰囲気良し、パズルとしても面白いOpus Magnumの紹介でした。このスタジオからは多くのパズルゲームが出ていますが、本作は数少ない日本語対応作品ですので気兼ねなく遊べるかと思います。
Opus MagnumはSteamやXbox Gamepassなどで販売・提供中です。