【マイクラ】2023年6月にJava版Mod・プラグインでマルウェア(ウイルス)が混入した問題は解決と宣言。今後も十分に注意を!

2023年8月22日

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マインクラフト(マイクラ)のJava版ではMODの利用が盛んですが、人気MOD配信サイト「CurseForge」などで一部MODにマルウェア(ウイルス)が混入したとしてマイクラ界隈では大きな騒ぎになりました。

MODの利用やアップデートを一時的に控えるよう呼びかけられるなどプレイヤーにも大きな影響がありましたが、このたびCurseForgeよりトラブル解決の宣言がなされました。

概要を紹介するとともに、今後も気をつけるべきことを解説します。

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CurseForgeのとった対策

CurseForgeから発表された文章は英語なのでざっくり内容を紹介すると、

  • 今回の攻撃は6月7日から3段階で広がったこと
  • すぐに問題を把握しマルウェアを無効にしたこと
  • 検出ツールを作成し配布したこと
  • 感染したすべてのファイルが削除されていること
  • 新たなセキュリティで安全性を高める方策を検討していること

などが語られています。

なお、騒動の当初にはCurseForgeとBukkitと報道されましたが、BukkitもCurseForge上で提供されているため、基本的には同じと考えていいでしょう。

Bukkitはサーバー関係のプラグインですので、サーバーを利用していないプレイヤーは気にする必要はありません。

Safeguarding our community: CurseForge Fighting Malware Incident Report(Medium)

今後の対応と注意すべきこと

今回の発表をもって、2023年6月に発生したウイルス騒ぎはひとまず終結したと言えます。CurseForgeの利用に関して過度の警戒をする必要はありません。

とはいえ、同期間内にCurseForgeを利用した方でまだ自分のPC環境でマルウェアのチェックをしていない場合は、必ずチェックして安全性を確認しましょう。マイクラだけではなくPC内のさまざまなアプリケーションに影響を及ぼす可能性があります。

また、今回の件に関わらず、Modの利用はあくまで自己責任であることを強く認識しましょう。

  • 安全性の高いサイトのみからModを入手する
  • 入手したファイルがマルウェアでないかチェックをする
  • PC内のチェックを定期的に行う

などは最低限行うべきことです。最近はWindowsPCであれば無料で提供されている「Windows defenderウイルス対策」の性能が著しく向上しており、必ずしも有料のウイルス対策ソフトを使う必要はありません。

とはいえ機能にはいくつかの違いがありますので、さまざまな情報を参考にしながら、自分に合ったウイルス・マルウェア対策を進めましょう。

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Posted by hiro