【マイクラ】統合版1.20.30アップデートにてブロックの破壊時間と爆発耐性が大幅変更へ。Java版に合わせる形に
マインクラフトで今後予定されている、Switchなど統合版のバージョン1.20.30アップデートにて、多くのブロック(設置されたアイテム)の破壊時間と爆発耐性が変更される予定であることが発表されました。
多くのブロックで変更あり
発表された内容は以下のとおりです。
- 188のブロックの破壊時間と爆発耐性を、Java版に合わせて変更(本来意図するデザイン)
- いくつかのブロックは技術的な問題でまだ変更できない(黒曜石など)
- 多くのブロックの仕様を一致させることで、両方のバージョンを最新に保つことが容易になる
- どのプラットフォームでも使えるガイド(攻略記事、動画)が作成、共有しやすくなることを願う
大きく変わるものをいくつか紹介すると、
- 石炭ブロックの破壊時間(7→1.5)
- コンポスターの破壊時間(2→0.6)
- 古代の残骸の爆発耐性(720→1200)
などがあります。変更になるブロック、そうでないブロックの一覧はこちらで確認できます。
英語ですが、統合版とJava版における破壊時間と爆発耐性がリストにまとまっている貴重な資料ですので、興味がある方はぜひ参考にしてください。
変更の狙いを解説
アップデートやバグ修正をよりスムーズに
ブロックの仕様が異なると、アップデートのたびにそれぞれで動作確認が必要となります。マイクラのアイテムは膨大ですから、中には見落としてしまうこともあるでしょう。
その場合、バージョン特有のバグが発生したり、場合によっては新要素の実装が遅れてしまうことも考えられます。
仕様が同じであれば確認作業もシンプルになり、バグ修正や新要素の実装にかかる時間の短縮が期待されます。プレイヤーにとってもより快適な環境が生まれることになるでしょう。
仕様の違いによる混乱を防ぐ意味合いも
また、攻略記事や動画で見た知識が、統合版とJava版で仕様が違うから使えなかったということはよくあります。今回はその部分への配慮にも言及されているのも特徴です。
これまでもアップデートのたびに、主に統合版の仕様がJava版に合わせて変更されてきました。今回のメッセージにより、今後もその方針で進められていくことがはっきりしたと私は解釈します。
いつの日か、「この自動化装置はJava版専用だからSwitchでは使えないや」みたいながっかり感がなくなれば、こんな素晴らしいことはないでしょう。