【マイクラ】今後のアップデートにて司書のエンチャント本取引はバイオーム固定へ。変更内容を一覧で紹介【統合版/Java版】

2024年1月11日

マインクラフト(マイクラ)の今後のアップデートにおいて、司書や行商人との取引システムに変更が加えられる予定であることが明らかになりました。統合版1.20.30、Java版1.20.2時点では実験的機能として実装されます。

また、ダイヤモンドの生成量を増やすというわりと影響が大きなアップデートが実施されます。こちらは統合版1.20.30、Java版1.20.2アップデートで実施されるものと思われます。

この記事では、司書の取引システムの変更について詳しく解説します。なお、紹介する内容は現在はテスト中であり変更になる可能性がありますのでご了承ください。

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1.20.30(1.20.2,Java)アップデートの主な変更点

  • 【実験的機能】司書がバイオームに応じたエンチャントの本を取引
  • 【実験的機能】行商人の取引アイテムが増加
  • ディープスレートのエリアでダイヤモンドの生成量が増加

この記事では司書の変更点について解説します。他の2つについては別記事にまとめていますので、よろしければ参考にしてください。


司書のエンチャント本がバイオーム固定へ

エンチャントの本取引からランダム性をなくす

司書と言えばエンチャント本を取引してくれる村人の職業です。好みのエンチャントの本を手に入れるため、厳選して育てている人も多いのではないでしょうか。

現在の仕様では、どの司書からもあらゆるエンチャントの本(取引可能なものに限る)が出る可能性があり、完全にランダムです。

新しい仕様では、司書のバイオームに応じて異なるエンチャントの本を取引するようになります。取引レベルを最大まで上げると、各バイオームごとに異なる特別なエンチャントの本を取引します。

これは、最初の段階でも強力なエンチャントの本を入手できるランダム性をなくし、「いい取引をするためにはしっかり取引レベルを上げる努力をしましょう」という狙いのもとで行われています。

バイオームごとのエンチャントの本一覧

村人のバイオームと手に入るエンチャントの本は以下のとおりです。

バイオーム 通常の取引 特別な取引
砂漠 火炎耐性
棘の鎧
無限
効率強化3
ジャングル 落下耐性
飛び道具耐性
射撃ダメージ増加
耐久力2
平原 パンチ
アンデッド特効
虫特効
ダメージ軽減3
サバンナ ノックバック
束縛の呪い
範囲ダメージ増加(Java)
ダメージ増加3
雪原 水中採掘
ドロップ増加
氷渡り
シルクタッチ
沼地 水中歩行
水中呼吸
消滅の呪い
修繕
タイガ 爆発耐性
火属性
フレイム
幸運2

気になるのは、特別な取引のエンチャントレベルが制限されていることです。現在はレベルに関係なく入手できますが、もしかしたら今後は、エンチャント本を組み合わせることで入手することになるのかもしれません。

ジャングルと沼地は自力で繁殖させる必要が

基本的には、各バイオームを訪れて村人を司書に就職させ、そこで取引をして必要なエンチャントの本を入手するという流れになります。

ただし、ジャングルと沼地に村は存在しません。別のバイオームから村人を連れてきた上で村人を繁殖させて、大人になったときに司書にする必要があります。

ジャングルや沼地に限らず、エンチャントの本の取引のためにそれぞれの村に出向くのはかなり面倒です。

基本的には自分の拠点と各村をネザーゲートでつなぎ、ネザー内に安全な道を整備した上で司書を輸送して自分の拠点に集めることになるのではないでしょうか。

一部エンチャントは取引不可に

現在でもソウルスピードやスニーク速度上昇といったエンチャントの本は、司書の取引では入手することができませんでした。

新しい仕様では、取引できないエンチャントの本がさらに増えます。

  • 召雷
  • 水生特効
  • 忠誠
  • 激流
  • 宝釣り
  • 入れ食い
  • 拡散
  • 射撃ダメージ増加
  • 貫通
  • 高速充填

こうしてみると、トライデント系、釣り系、クロスボウ系が削除されていることが分かります。おそらくこれらは、それぞれ由来の構造物や方法で入手する形になるのでしょう。例えばですが、

  • トライデント系→海底遺跡
  • クロスボウ系→前哨基地
  • 釣り系→釣り人

などが考えられます。

感想

今回の変更について感想を述べておくと、ゲームバランスや世界観的には面白くて賛成と言いたいところですが、現在のシステムが便利であり長く親しんできただけに、「正直めんどくさい」と思う気持ちも強いです。

ポジティブな面、ネガティブな面両方から考え方を整理します。

完全ランダムの廃止について

まず、現在の司書取引から得られるエンチャントの本の内容は、一部を除いて内容もレベルも完全にランダムという仕様です。虫殺し1も効率強化5も同じ確率で得られるのは、やはり不自然さはあります。

また、取引レベルをまったく上げなくても、修繕や幸運3といったエンチャントの本がゲットできてしまう可能性があるのは、ゲームバランス的にどうなんだとなるのも十分に理解できます。

他の職業で言えば、例えば武器鍛冶は取引レベルを最後まで上げないとダイヤモンドの剣をゲットできないなど、入手できるアイテムのレア度と取引レベルはおおよそ比例する形になっていますからね。

「いいエンチャントをゲットしたいなら、村人の取引レベルを上げてちゃんと育ててね、その代わりエンチャントの本は確定で取引できるよ。」という狙いに関しては、私的には十分に理解できます。

バイオーム固定について

現在の仕様では、生まれたバイオームによる村人の違いは見た目だけでしたので、取引内容に違いを出してくるというのは面白い発想だと思いました。

バイオームごとに固定することにより、現在のように目的のエンチャントの本を取引してくれる司書を探すために、再就職ループをする回数もかなり少なくなるでしょうから、それもプラスではあります。

ただやはり、エンチャントを付けるためにあちこちの村を飛び回るというのは面倒です。このためだけにそれぞれの村を整備するプレイヤーも、そう多くはないでしょう。

結局は自分の拠点に集めるか、エンチャントの本だけたくさんもらってもうその村には行かないみたいな、そんな状況になりそうだなと思います。

違う見方をすると、村人の生活拠点を分散させることにより、ゲームの負荷を軽減する(軽くする)効果も狙ってるのかなと思ったりもします。

まとめ

司書の新仕様に関してはまだはっきりしていない部分も多く、正式実装までに変更になるものもあるでしょうから、まずは今後を見守りたいところです。

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マインクラフト

Posted by hiro