経営シム×恋愛ADVの高評価ゲーム「ヨグ=ソトースの庭」、日本語対応が決定。Switch版も出る
Steamにて高い評価を獲得しているホテル経営シム×恋愛アドベンチャーゲームの「ヨグ=ソトースの庭」。現在は中国語と英語のみ対応しています。
このたび、松竹がパブリッシングおよび日本語ローカライズを手掛けることが発表されました。同じタイミングで、Nintendo Switch版の発売も発表されています。いずれも時期は未定です。
ホテル経営も恋愛も
「ヨグ=ソトースの庭』は、2023年10月にSteamでリリースされました。執筆時点において、8,700件以上のレビューで「非常に好評」のステータスを獲得する高評価作品です。
本作は、死神、ドラゴン娘、スピリットハンター、バイオロイドのメイドなど、個性豊かな美少女キャラクターたちが従業員として登場し、プレイヤーと一緒にホテルを経営していくシミュレーションアドベンチャーゲームです。
それぞれのキャラクターは独自の物語を持っており、ゲームを進める中で各キャラクターの背景を知ることが楽しみの一つとなっています。
個性豊かなキャラクターとの交流や恋愛要素もあり、プレイヤーの選択で20種類以上のエンディングを迎えることができます。
ホテル管理に加え、資源収集や料理、錬金術などの要素、神託システムを活用したSAN値(正気値)の管理も、攻略する上で重要なポイントとなっています。
松竹が手掛ける新たなインディーズ作品に
開発元のBone Nailによると、以前より多くの日本語翻訳を求めるリクエストがあったものの、さまざまな問題で実現していなかったとのこと。そして、松竹との協力によって、日本語対応が決定したとのことです。
松竹と言えば、グループで映画や演劇、芸能事務所などを手掛ける有名企業ですが、近年では「バックパック・バトル」など有望なインディーズタイトルの日本語翻訳やパブリッシングも手掛け、存在感を発揮しています。
海外で高い評価を得ていた「ヨグ=ソトースの庭』だけに、日本語対応やSwitch版発売により、さらなる飛躍を遂げることが期待されます。