今週話しておきたいゲームのこと(2020年7月4日号)~待ちに待ったこのとき~
一週間で気になったゲームニュースと、それ以外で日々私が感じていることを書き連ねていく連載コーナーです。
ギガンテス以上の強敵は
スマホ向け位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」に先週から登場しているメガモンスター「ギガンテス」。ドラクエシリーズでも知名度の高い部類に入るモンスターの一種で、とにかく攻撃力が高いことで知られます。
メガモンスターの討伐は、レイド方式で複数のプレイヤーが協力して倒すことが前提として設計されています。しかし私のように「常にソロ」になってしまうプレイヤーへの配慮か、前回より一定ターンの間CPUのサポートが入る仕様へと変更されました。
これにより、自分のキャラクターさえしっかり育てておけば、強力なメガモンスターにも勝てるようになりました。本当に神がかった改善です。とはいえ課題もあるのですが、それはまた後で。
ギガンテスに話を戻しましょう。初見のバトルこそ2コンでクリアしましたが(なんかこの言い方、パズドラをやっていたときを思い出す)、あとはノーコンでクリアできています。
その鍵となるのが、一部の盾についている「まもりのたて」のスキル。
ギガンテスの「ランドインパクト」は、「全体ダメージ+確率で1ターン休み」状態になってしまいます。まもりのたてなら休み状態を防ぐことができ、戦いはかなり楽になります。
ギガンテスは「痛恨の一撃」も厄介ですが、これはたぶんスカラをする意味もないので、ザオラルや世界樹の若葉で回復すること前提で戦っていますね。
あとはいつもながら、ジョブ「レンジャー」の影縛りが非常に重宝します。育てておいてよかった。
ソロプレイが前提となる環境上、世界樹の若葉が切れるまでにSランクのこころをゲットできないとアウト。ギガンテスより環境が強敵です。
さあ、パワプロも開幕だ
来週の9日、待ちに待った「eBaseball パワフルプロ野球2020」が発売されます。前作が2年前の4月ですから、ずいぶん長いこと待たされたなという感じですね。
御存知の通り、パワプロは当ブログのメインコンテンツのひとつ。それよりなにより、単純に自分が楽しみたいという気持ちが強いのは間違いありません。
どのモードも注目なのですが、結局はパワフェスに膨大な時間を費やすんだろうなと今から予想できてしまいます。強い選手をつくるというより、図鑑が埋まっていくコレクション感覚が好きなんですよね。
サクセスはどうかな。前作ではあまり時間をかけなかったのですが、今作はパワマップを廃止してランダムイベントを重視する流れになっているそうですので、昔ながらのサクセスの正統進化といった感じになるのでしょうか。
もちろん、ついに新入生スカウトが実装される栄冠ナイン、育成システムが分かりやすくなったマイライフなど、どのモードも楽しみです。「名将甲子園」的な課金モードは、発売時点ではなさそうです。
情報を追えていない方向けの記事も作成していますので、発売前の予習を兼ねて見ていただければと思います。
【今週のコラム】NAVERまとめ終了に思うこと
「NAVERまとめ」の終了が発表されました。著作物の無断転用でたびたび話題となったサイトが、11年の歴史に幕を下ろします。ネット上の反応がおおむね好意的なのも、このサイトの評価をよく表しています。
NAVERまとめに関しては、著作権の話だけではなく、クオリティの低すぎる記事が検索で上位に来てしまうことにいらだっていた方も多いのではないでしょうか。
NAVERまとめが消えたとしても、調査中の文字が並ぶゲーム攻略サイト、謎の答えがベストアンサーに選ばれる知恵袋系コンテンツ、根拠のないランキングサイトなどがなくなるわけではありません。
Googleは2021年に検索アルゴリズムの大幅な変更を実施すると告知しています。
「大手サイト=信頼性がある」という図式がとうの昔に崩れ去っているネットの世界で、検索サイトはどうあるべきか、今一度考えるときが来ているのかなと思いました。