今週話しておきたいゲームなどのこと(2020年11月7日号)~ハロウィンは静かに終わりました~
一週間で気になったゲームの話題と、それ以外で日々私が感じていることを書き連ねていく連載コーナーです。
【あつ森】楽しいハロウィン
久しぶりの「あつまれ どうぶつの森」ネタです。定期更新はやめましたが毎日プレイしています。正直、ここまで続けられるとは思わなかった。
10月31日はハロウィンということで、かぼちゃを育てたり家具を作ったりしながら当日を待ちました。住民たちが仮装するのもいいですね。たぬきonたぬき?
かぼちゃの水やりは楽しかったなあ。「敵を倒して資材を集める」系より、自分で育てるほうが圧倒的に好きですね。
あつ森のハロウィンは平和そのもの。うるさい人もいませんし酔っ払いに絡まれることもありませんし、なによりおうちで楽しめます。
コツコツ「あめ」を買い集めてよかった。特に「かぼちゃの馬車」はいいですね。ぜひ4色とも飾っておきたい。
ちなみに、リアルハロウィンはここ数年で市場規模が低下しているとのこと。渋谷などのトラブルがネガティブな影響を与えたのでしょうか。それとも、単に飽きたか。
このまま静かに楽しめるイベントになればいいんですけど。
【関連記事】
2020年の「ハロウィン」の推計市場規模は、新型コロナウィルスの影響で推計不能と判断しました。(日本記念日協会)
せっかくですので、最近の私の島を紹介します。
こちらが和風エリア。滝を流していい感じにしています。墓の主は「ゆうたろう」でしょうか。
こちらが住宅地エリア。花が無秩序に咲き乱れていましたが、都市公園風に整備しました。もうちょっとがんばりたい。
最後に、とっちらかった案内所前広場。かぼちゃ畑を縮小するか移転するかした後、ちゃんときれいにしていきたいと思います。
さて、11月からはキノコが生えるようになっていますが、イベント的には少しお休み。冬イベントまでにまた島を改造しておきたいですね。ハロウィン家具の片付け面倒だな…
ひとつの文化を消した転売屋
ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月5日、PlayStation5の当日販売を行わないと発表しました。
新型コロナウイルス対策を理由とはしていますが、近年問題となっている転売屋対策の側面が強いのは言うまでもありません。
先に始まっている予約販売では、Amazonのように確保分をフリーに放出するサイトもありますが、多くのサイトでは抽選という形を採用し、転売が起こりづらくする対策が取られています。
私自身はそもそも人混みが大嫌いですので、当日並んでまで買うことはありません。食事をするのに何時間待ちなんて行列を見ると気が狂いそうになります。
とはいえ、ネット予約なんてなかった時代から、発売日当日にゲーム屋に行列を作ってゲームを購入するのは一つの文化でした。
ネット購入の普及でそうした光景は見られなくなりつつあったとはいえ、ゲーマーにとってフレンドリーでない人たちがとどめを刺すことになるとは、なんとも言い難い気持ちになります。
【今週のコラム】選挙はデータで見てこそ面白い
今週はアメリカ大統領選挙が行われました。
未曾有の大激戦で結果の確定が遅れていますが、現職のトランプ大統領が不正を訴えて裁判を起こすという、日本では考えられない展開になっています。
それに伴って「不正の証拠が見つかった」などのフェイクニュースも飛び交っていますが、名前が挙がるのは「常連」のサイトばかり。いい加減消しされないのだろうか…
結果がどちらに転ぼうとも、選挙は民主的で公正で平和的であってほしいものです。
さて、私がしたいのはそんな話ではなくて、アメリカの選挙特番の話です。日本でも大きな選挙の直後には各局が選挙特番を流しますが、アメリカの選挙特番は一味違いますね。
NHK-BSで流れるABCの放送を見ていたのですが、データ分析が細かいのなんの。郡単位で票を分析し勝敗を予測する報道手法は、日本の選挙特番ではなかなか見られるものではありません。
前回選挙と比較して数字が伸びているからこの候補が有利なんだとか、これから票が開くのは都市部だから差は縮まっていくだろうとか、見ている人が冷静に判断できるだけの材料を提供してくれます。
日本の選挙特番は候補者密着ばかりで数字が雑に提供されるだけで、選挙の本当の面白さが提供できていないと、私は思うのです。
そもそも日本では、政権交代のためのひりついた選挙にならないという事情もあるでしょうけどね。シミュレーションゲームでも、自分の勢力が圧倒的に育ってしまうと面白くなくなる感覚と似ています。
その点ではアメリカがうらやましいのですが、一方で毎回のように開票で揉めるのはなんとかしろと思いました。