Switch2の「おすそわけ通信」ができる相手や仕組み、対応ソフト一覧を解説
2025年6月5日に発売される任天堂の新しいゲーム機「Nintendo Switch2」。Switch2には、対応ソフトをおすそわけして遊ぶことができる「おすそわけ通信」機能が搭載されます。
この記事では、おすそわけ通信ができる相手や仕組み、また現時点で対応が発表されているソフト一覧を紹介します。
おすそわけ通信とは
おすそわけ通信は、Switch2のプレイヤーが、対応ソフトを他のプレイヤーにおすそわけして、一緒に遊ぶことができる仕組みです。相手はそのソフトを持っていなくても遊べます。
おすそわけ通信は、ローカル通信、ゲームチャットメンバーのそれぞれに対応しています。
ローカル通信では、Switch2のプレイヤーだけではなく、Switchのプレイヤーもおすそわけを受け取ることができます。
ゲームチャットのメンバーとのおすそわけ通信では、受け取る側もSwitch2限定となります。(そもそもゲームチャット自体がSwitch2の機能のため)安定したインターネット環境も必要です。
「おすそわけ通信」対応ソフト一覧
おすそわけ通信の対応ソフトとして紹介されているのは以下のソフトです。対応ソフトは2025年4月2日現在のものであり、今後増える可能性があります。
ローカル通信 | ゲームチャット | |
スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV |
◯ | ☓ |
やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ |
◯ | ◯ |
スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド |
◯ | ◯ |
世界のアソビ大全51 | ◯ | ◯ |
進め!キノピオ隊長 | ◯ | ◯ |
スーパーマリオ オデッセイ | ◯ | ◯ |
おすそわけ通信の仕組み
開発者インタビューによると、おすそわけ通信の仕組みは、Switchの時点でも検討されていたとのこと。ただし、ソフトのデータ容量の大きさから断念していました。
そこで、Switch2ではその処理能力を活用し、ストリーミング技術によってゲームプレイのおすそわけを可能にしています。
仕組み自体は、ゲームボーイアドバンスやニンテンドーDSなどで採用されていた「ダウンロードプレイ」に似ていますが、ダウンロード不要ですぐに遊べるのがおすそわけ通信の大きなメリットです。
おすそわけ通信中でも、それぞれの画面には違う映像が表示されます。例えばトランプや麻雀のようなゲームでは、相手の手の内が見えないようになっています。
まとめ
Switch2に搭載されるおすそわけ通信は、対応ソフトであればそれぞれの画面で対戦や協力を楽しむことができる仕組みです。
ゲームチャットにも対応しているということで、「遊びたいけどソフトを買ってとは言いづらいな」というときでも、気軽に誘うことができるのはうれしいですね。